難航、息子たちへのプレゼント選び | ほのぼの街のほんわか通りに、ふわっと風がふく

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笑顔がにじみ出る(はずの)
「ゆるイラスト」とともに、
なんてことはない日常をつづったエッセイ

 16歳と18歳の息子たちへのクリスマスプレゼント選びは、難しいです。

 ハリケンジャー変身セットに飛び上がって喜んでいた時は、今は昔。

 日頃ぜいたくをさせてほしいものは即座に買い与え(はい、私のしわざです)、ほしいものを一年ずっとがまんして、やっとクリスマスに買ってもらえる!なんて、本来あるべき無垢な爆発的喜びも台無しにしてしまっていますので、クリスマスだからといって特にほしいものもないよう。

 ですので、まあ「はした金」をあげるにしてもそれだけじゃさみしいので、場にぎわせに、失敗してもダメージの少ないパジャマ、下着、ソックスで箱をいっぱいにしてみました。

 クリスマス当日、休みの日は昼まで寝ている長男もちょっと早めに起きてきて、そそくさとプレゼントを開けている。およよ、期待しているのか、、、

 、、、で、大きな箱だったのに、開けてびっくり日常衣料雑貨品ぎっしり息子はがっかり。濃い落胆の色であたりがよどみ、何の盛り上がりもないプレゼントタイムとなりました。

 これにはサンタママも少々反省し、翌日、敗者復活戦、返品の人で混み合うであろうことは覚悟でモールに次男を連れて服の買い物にでかけました。長男は、次男に自分のほしい服の説明をしておりました。サンタママの趣味はどうも信用できないよう。

 そして、次男が自分で選んだ服(右側)と、長男が次男に選んできてもらった服(左側)がこちら。
12.28.15

 次男の服なんて、どうでしょう、この類い稀なるファッションセンス。私がひとりで買い物に行ったら、こんな悪趣味な服にお金を払う人が果たしているのか?(はい、私が払いました)と、開いた口がふさがらなかったであろうシロモノ。

 長男はずっとスポーツタイプ派だと思っていましたので私が独断で選ぶとすればナイキのジャージーだったはず。なのに、コール天(と若者も呼ぶのでしょうか?)のパンツにウールのセーター?? そういう好青年っぽい服がほしかったとは!

 そういえば、少し前、東京へ出張に行っていた夫が、無精ヒゲもスネ毛もはえている息子たちにガンダムのおもちゃ、しかも4300円もするのをそれぞれに買ってきたのを見た時は、キレそうになりましたが、日々成長する息子たちの趣味に追いつくのは、容易なことではなかったのですね、、、しかし、ガンダムとは遅れをとり過ぎ!