ほのぼの街のほんわか通りに、ふわっと風がふく

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笑顔がにじみ出る(はずの)
「ゆるイラスト」とともに、
なんてことはない日常をつづったエッセイ

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この暑さ、この世のものとは思えません。

 

冷房は嫌いやねん、と頑なに冷房拒否を断行していた母も、つけてます、1日中。古い古い日本家屋、隙間風がどこからでも入ってくると思うのですが、窒息したらいやや、と、冷房をつけたまま窓をよく開けたりしながらも、夜もずっとつけてます。

 

ある朝、母の使っている冷房にランプがついているので、フィルターを洗う、と冷房を切って、私が起きてくるのを待ち構えていました。朝ごはんを食べてからにしてほしかったな、と思いながらも、椅子にのぼり、フィルターを外して、母に渡しました。今から洗って、外に置いておくとすぐ乾くわ、その間に、冷房の中のホコリ、掃除機で吸っといて、との指示が。

 

新しく買ったばかりの、スタンド式充電型の掃除機。先が光るので、ホコリのありかがよくわかるし、コードレスなのでいちいちコードをささなくてよく、さっと取って、軽いので、さっと掃除できて、なかなかの優れもの。

 

パイプの部分をとり、ハンディタイプにして、先の細いノズルをつけ、せっかくやるのだからと”強”モードにして、冷房の中を掃除機で吸いはじめました。すると、手に何か異常が、、、

 

え? なに?

 

ワンテンポ遅れて現実を把握しました。

 

水が手に吹きかかってきている!

 

どういうこと? まだ、完全に現実が把握できていない。

 

あ、そうか、エアコンの中には、水が溜まっているんだ、、、それを、掃除機で吸ってるんだ!

 

すぐに使用をやめて、ネットで調べました。

 

「冷房運転時にエアコン内部に水滴が出るのは、正常です。エアコンは暖かい空気を取り込み、冷えた空気に変えて室内に送り込みます。このとき暖かい空気が急に冷やされることで、結露が発生するのです」

 

なるほど、知らんかった、、、

 

「冷房運転時」も何も、「フル稼働運転」していた直後ですから、結露も相当、溜まっていた模様。

 

電化製品に水が入ったら感電とかが心配なので、修理に持って行きました。通販で買ったものでも、そのメーカーを取り扱っている電気屋なら、修理は受け付けてくれるらしい。

 

「この部分から、水がどんどん吹き出していて~」と状況説明していると、「この部分は、モーターの部分です。ここから水が吹き出していたということは、モーターに水が入っているということですから、モーターをかえないといけないですよ。すると、5万円ぐらいはかかりますよ」

 

5万円?? ならば、新しいのを買った方がいいと、双方合意し、そのまま持ち帰りました。

 

その先が光る楽しい掃除機は、通販で、6万ほどするものを、古い掃除機を下取りしてもらって4万円で買ったもの。

 

「エアコンの中は、掃除機で吸ってはいけない」という4万円の高いレッスンとなりました。

 

このズボラな私も、片手でスイスイと手軽に掃除できるその掃除機は、お気に入りだったのですが、ただ、強にして使うと、充電が10分ももたないのがたまに傷でしたので、その電気屋さんで、従来のコードをさすタイプの掃除機を買いました。

 

その箱を開けると、『ご使用の前に必ずお読みください』と大きく書かれた紙が一番上に置いてある。

 

「一般的な家庭用の掃除機では、少量でも水(液体)は吸えません。少量でも水(液体)を吸うと、基板やモーター故障の原因になります。

 

こぼれた液体、湿ったゴミ、除湿剤などは吸わせない」

 

誤って吸ってしまった場合は、点検・修理を依頼してください、の後に(有料)と、ご丁寧に書いてありました。