真鶴でクライミング!? その2 | ムサママのおめでたい日々

ムサママのおめでたい日々

たのしいこと、みつけた!?

真鶴では、普段見かけない花がたくさん咲いていました。

ここは、樹齢200~400年のマツ、クスノキ、スダジイなとの巨木が生い茂る森林です。

ムサママのおめでたい日々-お林

江戸時代まで萱原だった場所に、小田原藩が植林したものだそうです。
この森は「魚つき保安林」として手厚く保護されていて、
真鶴の人々は、この森林を敬意を込めて「お林」と呼んでいるそうです。

クスノキの巨木が多く、林の中は芳香に満ちています。
チョウも、いろいろな種類のものが飛んでいました。
照葉樹が多く、ちょっと熱帯のジャングルのような雰囲気があります。
ヤブミョウガ(薮茗荷)の花が満開でした。

ムサママのおめでたい日々-ヤブミョウガ2

ヤブミョウガの花  ムサママのおめでたい日々-ヤブミョウガ1



山の神様のお社です。
かなり古いものらしく雰囲気があります。

ムサママのおめでたい日々-山の神




海岸に下ってくると、海辺特有の植物がたくさんありました。

ラセイタソウ(羅背板草) ムサママのおめでたい日々-ラセイタソウ


ボタンボウフウ(牡丹防風)
ムサママのおめでたい日々-ボタンボウフウ



ネコノシタ(猫の舌)  ムサママのおめでたい日々-ネコノシタ


ハマユウ(浜木綿)
ムサママのおめでたい日々-ハマユウ



ハマゴウ(浜栲) ムサママのおめでたい日々-ハマゴウ

ムサママのおめでたい日々-ハマゴウ群生
ハマゴウ
は群生しています。



蒸し暑い日…猫は木陰で熟睡中。

ムサママのおめでたい日々-ねこ




帰り道、美味しいお魚を食べて(これが本来の目的でした)



あえて真鶴の老舗有名店はやめてこちらにしてみました。
オーシャンビューでなかなかよかったですよ。

             ムサママのおめでたい日々-料理1

ムサママのおめでたい日々-料理2

地魚ごはんと海の幸 浜ゆう




この後、きみちゃんさんが紹介されていた
小田原の石垣山一夜城歴史公園に寄ってみました。


ムサママのおめでたい日々-一夜城4


夏の夕暮、人がいなくて、ヒグラシが鳴いていてとても素敵な雰囲気でした。

ムサママのおめでたい日々-一夜城1


こちらにもクスノキの大木がたくさんありました。
やはり江戸時代に植えられたものなのでしょうか?
とても良い香りの森です。

ムサママのおめでたい日々-くすのき


アザミが咲いていました。 ムサママのおめでたい日々-アザミ


ヤマユリも…
ムサママのおめでたい日々-ヤマユリ


夏草や兵どもが夢の跡…

ムサママのおめでたい日々-一夜城2


たまにはこんな休日もいいかも。

ムサママのおめでたい日々-一夜城3



最後はこちらのお店で  ムサママのおめでたい日々-ヨロイヅカファーム
(ここもきみちゃんさんのブログで知りました!)

アイスを食べてかえりました。
ムサママのおめでたい日々-アイス
一夜城YOROIZUKA FARM



おしまい


石垣山一夜城(ウィキペディアより)
豊臣秀吉が1590年(天正18年)の小田原征伐の際に小田原城の西3kmにある笠懸山の山頂に構築した。小田原城から見えないように築き、完成後に周囲の木を伐採したため、北条氏側に一夜にして築城されたかのように見せて驚かせ、戦闘意欲を失わせる効果を果たした、といわれる(一夜城の名もそれに由来する)。
石垣や櫓を備えた本格的な「近世城郭」であり、関東で最初に造られた総石垣の城であった。約3~4万人を動員し、80日で構築された。秀吉はこの城で茶会を開いたり、天皇の勅使を迎えた。当時、天守があったかは不明であるが、天守台跡はある。関東大震災で石垣に被害を受けたが、井戸曲輪の石垣は地震に耐えて現在もよく残っている。