お茶の大きな楽しみのひとつは、何と言っても
和菓子
です
←断言
←断言お家で何なら手でつまんでパクっと食べるのと、
茶席で釜の音を聞きながら、畳に座って頂く和菓子の味は、何故か全く違い気がするのは私だけではないはすです
1年を通して、季節の移り変わりそのままに、
2週間ほどでほぼ店頭に並ぶお菓子は入れ替わってしまいます。
大好きな和菓子はたくさんあるけれど、
特にこの時期の「青梅」は、どこの和菓子屋でも見られますが、格別に大好きなひとつです
まるで本物の青梅のような爽やかな緑色
つるんとした肌感
そして、中には梅の甘露煮が入っていて梅の香りと味もします
そしてそれで終わりではありません。
このように黄色がかった色味になっています。
そして、ほんの少し梅の甘露煮も多めに入っていて、まるで熟した梅が醸し出しているかような演出。
我が家では、毎年このほんのわずかな期間を逃さず、必ず青梅を頂き、
そして梅仕事もします 
👐
👐
青梅は梅ジュースに💚
完熟梅は梅干しに🧡
庭の青梅も交ぜます〜
この時期の気温、気候の全体でなくては、梅仕事はうまくいきません。
本格的な夏の暑さが始まる前、梅雨に入るか入らないかくらいの、わずかな季節の機微を、いつも梅仕事を通して感じます。
20個くらいはとれます👍
お菓子と本物の梅と、
6月はなんだか梅に囲まれた梅尽くしです😂
あっという間に青梅と入れ替わり、昨日のお稽古のお菓子は、「琵琶」でした💛
これもまた大好き
中にはちゃんと種が入ってます
お菓子を手作りされるお茶の先生もいらっしゃって、本当に尊敬しますが、私は自分が不器用でガサツなこともあり、もっぱらお菓子は買ってきます
何が並んでいるかな？と、ワクワクしながらお店に行くのが楽しみなのです🤭
時には旧暦に合わせたり、趣向に合わせて、特注もしてもらいます。
店主さんには、うるさいひとと思われてるかもしれませんが
いつも大事に美味しく頂いていますのでどうぞお許し下さいませ
青梅の頃は紫陽花の寒天もほぼ同時に並びます。
美しいですね
