今回の大雨で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
非常に長い秋雨前線はまだ続きますので、引き続きご注意しながら安全な場所に手お過ごしくださいませ。
もしもの時のための、コロナウイルス対策編。
データが多すぎるので、今回もピンポイントで1つにまとめて取り上げます。
※ここでは6月時点のデータを取り上げていきますので、過去のデータとして捉えてくださいませ。
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政府分科会 感染力が強い変異ウイルス対策などで提言
2021年6月16日 19時32分 NHK
©NHK
緊急事態宣言の期限が今月20日に迫る中、新型コロナウイルス対策の政府の分科会は、今後求められる対策についての提言を出しました。
高齢者へのワクチン接種が完了しても、大きな感染拡大の波が再び起きる可能性があるとして、感染を抑えるために活動が多い若い世代への接種を進めることや、感染力が強い変異ウイルスに対応するために感染リスクの高い場面では不織布マスクの着用を求めるなどとしています。
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、およそ2か月ぶりに会合を開き、今後求められる対策について提言をまとめました。
提言では、高齢者のワクチン接種が進んでも大きな感染の波が再び起きるおそれがあるとして、感染を早期に検知して押さえ込むために必要な対策を示しています。
ワクチンについては、高齢者だけでなく比較的若い世代の重症化を予防する効果や感染そのものを防ぐ効果が期待されているとして、感染を抑えるために大規模接種会場での接種や職域接種などを通じて活動が多い若い世代への接種を進めるよう求めています。
さらに、感染リスクの高い外国人コミュニティーや、接待を伴う飲食店などでの接種を促進するため、事業所や日本語学校と連携して集団接種の実施を検討すること、さらにクラスターが発生しやすい障害者施設や学生寮などに住む人たちへの接種を進めることなどを求めました。
また、感染対策に情報通信技術を活用することを求め、各都道府県に感染経路などの情報を分析する司令塔機能のある組織を設けることや、飲食店など多くの人が集まる施設にQRコードを割り当て、利用者がスマートフォンなどで読み込むことで感染経路調査に利用する仕組みを導入するよう求めています。
さらに、分科会は感染力が強い変異ウイルスに対応するための対策についてもまとめました。
この中では、国内でも主流になっているイギリスで確認された変異ウイルス「アルファ株」は感染力が強く、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」はさらに感染力が強いおそれがあると指摘されているとしていて、国内で起きたクラスターの分析からは、密閉、密集、密接の3密が重ならなくても感染リスクが高まり、マスクをしていても長時間近くにいると感染した例も散見されるとしています。
そのうえで、具体的な対策としてマスクをしっかりと密着させたうえで、できればフィルター性能の高い不織布マスクをつけること、マスクをしていても、室内での会話は可能なかぎり短時間にして大声を避けること、今まで以上に換気に注意すること、できるかぎりテレワークを行い、体調不良時には出勤、登校をしないことを求めています。
さらに、ワクチンを接種したあとでも国民の多くがワクチン接種を終えるまで、マスクを着用し、大人数での飲み会、帰省先での同窓会や大人数での会食を控えるよう呼びかけました。
■尾身会長 東京五輪・パラへの提言「最後の詰めの作業」
©NHK
「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長は、会合のあと開かれた記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックに対する専門家の提言について「国会で今月20日の前に意見を発表すると言っており、いま最後の詰めの作業を行っている。専門家の中では内容の大きな方向性はまとまっていて、正式にお示しする時期について調整中だ」と述べました。
また、政府が示した緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を解除した場合でも、大規模なスポーツイベントなどでは、1万人を上限とする経過措置について「分科会では、イベント開催制限に関する政府の提案の内容について反対はなかった。ただ、今の時期に『上限1万人』ということのみが伝わると、対策のガードを下げて、緩やかにしているのではないかと取られかねない。重点措置を解除すると、制限がなくなってしまう現状よりも、むしろ制限は厳しくなるということで、政府にはしっかりとそのメッセージを伝えてもらいたい」と述べました。
そのうえで「今回のイベント制限に関する在り方は、五輪とは関係がないということを確認して了承した」と強調しました。
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※この時期から既に専門家たちが注意突起し続けていましたが、自粛慣れ、政府や都知事やIOCへの反感か、人流は増え続け、急速に新規感染者が増え続けました。
※分科会にオリパラの中止を言わせるタイミングを取らせなかった政府と都知事とIOCが強硬手段を取ったのは、言うまでもないのですが、政府の感染対策もIOCの感染対策も笊でした。今の状況でもパラリンピックするの?
参考:菅首相の発言「感染拡大なら五輪開催を再考」は嘘ですか? 夜回り先生が訴え「再考すべきは今」
※尚、ワクチン接種が済んでも感染します(重症化をを抑えられる)ので、従来通り感染対策をお願いいたします。
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■まさか私が…新型コロナ 当事者の証言
新型コロナウイルスに感染すると、どんな事態に直面するのか。感染した当事者の方や、遺族の方の「証言」を詳しくお伝えします。
■新型コロナ ワクチン情報一覧
▽日本国内の状況は ▽世界の状況は ▽ワクチンQ&A ▽接種までの流れは
■都道府県別の感染者数データ 特設サイト 新型コロナウイルス
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「第5波の兆候はっきり」 感染者の増加ペース 全国で上昇
2021年7月16日 19時51分 NHK
©NHK
新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると「緊急事態宣言」が出された東京都では、感染者数の増加のペースが上がっています。
また「まん延防止等重点措置」がとられている首都圏の3つの県や大阪府でも、再び増加傾向が顕著となっています。
NHKは、各地の自治体で発表された感染者数をもとに、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめました。
■全国 増加ペース上がる
©NHK
全国では、
▽6月17日までの1週間では前の週と比べて0.74倍、
▽6月24日までは0.94倍と
6週連続で新規感染者数の減少が続いていましたが、
▽7月1日までは1.04倍、
▽7月8日までは1.16倍、
▽15日まででは1.41倍と増加のペースが上がっています。
1日当たりの新規感染者数は、およそ2454人となっています。
©NHK
7月12日から4回目の「緊急事態宣言」が出されている東京都は、
6月中旬までは5週連続で減少傾向となっていましたが、
6月下旬に再び増加傾向となり、
▽今月1日までの1週間では前の週の1.19倍、
▽今月8日までは1.27倍、
▽15日まででは1.33倍と
4週連続で増加傾向が続いていて、増加のペースも上がってきています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ882人と先週よりおよそ220人増え、
人口当たりの感染者数は全国で最も高い水準となっています。
©NHK
また「緊急事態宣言」が延長された沖縄県では
▽7月1日までの1週間では前の週の0.86倍、
▽7月8日までは0.78倍と5週連続で減少傾向となっていましたが、
▽15日まででは1.09倍と再び増加傾向となっています。
1日当たりの新規感染者数は55人で、人口当たりでみても
高い水準となっています。
★「まん延防止等重点措置」
「まん延防止等重点措置」が適用されている府県のうち、
首都圏の3県では再び感染拡大の傾向が顕著となっていて、
大阪府でも新規感染者数が増加傾向となっています。
©NHK
神奈川県は、
6月下旬までは6週連続で減少傾向となっていましたが、
その後、再び増加傾向となり、
▽7月1日までの1週間では前の週の1.14倍、
▽今月8日までは1.15倍、
▽15日まででは1.45倍と増加のペースが上がっています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ344人となっていて、
人口当たりでみても高い水準となっています。
©NHK
埼玉県は
▽今月1日までの1週間では前の週の1.15倍、
▽今月8日までは1.32倍、
▽15日まででは1.48倍と増加のペースが上がっています。
1日当たりの新規感染者数は、およそ188人となっています。
©NHK
千葉県は
▽今月1日までの1週間では前の週の1.10倍、
▽今月8日までは1.22倍、
▽15日まででは1.28倍と、増加傾向が顕著になってきています。
1日当たりの新規感染者数は、およそ189人となっています。
©NHK
大阪府は、
先月下旬から新規感染者数は横ばいの状況が続き、
▽今月1日までの1週間では前の週の0.96倍でしたが、
▽今月8日までは1.28倍と増加傾向となり、
▽15日まででは1.78倍となっています。
1日当たりの新規感染者数は、およそ216人となっています。
★「重点措置」解除の自治体は…
また今月11日を期限に「重点措置」が解除された5つの道府県では、
新規感染者数は少ない水準ですが、いずれも増加傾向となっています。
©NHK
北海道は
▽今月1日までの1週間では
前の週の0.69倍で5週連続で減少傾向でしたが、
▽今月8日までは1.22倍、
▽15日まででは1.52倍と再び増加傾向になっています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ62人です。
©NHK
愛知県は
▽今月1日までの1週間では
前の週の0.55倍で6週連続で減少傾向でしたが、
▽今月8日までは1.11倍と
▽15日まででは1.25倍と再び増加傾向になっています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ64人です。
©NHK
京都府は
先月下旬までは6週連続で減少傾向でしたが、
▽今月1日までの1週間では前の週の1.12倍、
▽今月8日までは1.13倍、
▽15日まででは1.68倍と増加傾向となっています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ29人です。
■兵庫県 今月に入り増加ペース上がる
兵庫県は、
先月下旬までは6週連続で減少傾向でしたが、
▽今月1日までの1週間では前の週の1.03倍、
▽今月8日までは1.36倍、
▽15日まででは1.77倍と増加のペースが上がっています。
1日当たりの新規感染者数は54人となっています。
©NHK
福岡県は
▽今月1日までの1週間では
前の週の0.93倍と7週連続で減少傾向でしたが、
▽今月8日までは1.07倍、
▽15日まででは1.77倍と増加傾向になっています。
1日当たりの新規感染者数はおよそ58人です。
©NHK
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は現在の感染状況について「全国的に感染の第5波の兆候がはっきりと見えてきている。特に東京都を中心とした1都3県は、非常に厳しい状況になりつつある。東京では緊急事態宣言が出たが、かなりのペースで増加しており、このままいくと1か月後には、1日の感染者数が2000人を超えるような状況にもなってしまうという懸念が出てきている」と話しています。
また、緊急事態宣言が延長された沖縄県については「減少傾向が続いていたが、下げ止まりがみられてきている状況だ。今でも50人を超える感染者が出ていて、このまま夏休み、連休、そして、お盆になってたくさんの観光客が沖縄を訪れることを考えると、再増加に転じるリスクが高まっている」と話しました。
大阪府については「順調に下がっていたが、先週から今週にかけて急激に増加のペースが上がり、感染者数も1日300人を超えるような状況が見られている。京都府、兵庫県も同じようなペースで増加しており、大阪、京都、兵庫では感染のリバウンドが鮮明になってきた。このままの状態が続くと一気に感染状況が悪化し、医療現場がひっ迫するリスクも高まってきている」と話しています。
今後の見通しについて舘田教授は、「緊急事態宣言の効果が出るのは1週間、2週間後ぐらいになることを考えると、オリンピックが始まる時期に東京の感染者数が減少に転じるかどうかが非常に注意しておかなければならない。もし減少傾向が見られず、さらに感染者が増えて、医療のひっ迫がどんどん高まっていくという状況になるならば、オリンピックも含め、さらに強い対策を取ることを考える必要がでてくるのではないか」と話しています。
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※政府の手詰まり、ほぼ医療崩壊の中、只今2週間ごとに変異を繰り返しながら急速に感染絶賛中。
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インド型変異ウイルス 全国で117人感染確認
2021年6月16日 19時57分 NHK
©NHK
インドで広がる変異した新型コロナウイルスについて、厚生労働省は、これまでに全国で117人の感染が確認されたことを明らかにしました。
厚生労働省は、自治体と連携して新型コロナウイルスの感染者の一部の検体を抽出し、遺伝子解析をして変異ウイルスに感染していないかを調べています。
©NHK
厚生労働省によりますと、14日の時点で自治体からの報告を集計した結果、インドで広がる変異ウイルスに感染していたのは全国で合わせて117人で、1週間(8日~14日)で30人増えたということです。
都道府県別では、
▽東京都が30人、
▽神奈川県が17人、
▽千葉県が16人、
▽静岡県や兵庫県が11人、
▽大阪府が9人、
▽埼玉県が8人、
▽広島県が7人、
▽群馬県が4人、
▽愛知県が2人、
▽長野県、鹿児島県がそれぞれ1人となっています。
このほか、全国では14日までに、24人が南アフリカで見つかった変異ウイルスに、80人がブラジルで広がる変異ウイルスに感染していたことが確認されているということです。
■加藤官房長官「『デルタ株』の感染拡大防止を徹底」
加藤官房長官は、16日午後の記者会見で「専門家の評価や分析を踏まえ、インドで確認された変異ウイルス『デルタ株』を念頭に置いた水際対策の強化や、PCR検査による国内監視体制の強化、さらに積極的疫学調査など、引き続き、この変異株の感染拡大を防止するための対策を徹底していきたい」と述べました。
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※全国のデルタ株の感染者の報告は、これが最後となり、急速に感染者が増えていくことになりました。
※オリンピック開催中に、オリンピック関係者で発見されたラムダ株については、ワクチン効果5分の1の低減させ耐性を持つだけでなく致死率が高いとして海外で恐れられているウイルス株です。海外メディアにより国が隠蔽したと批判が続出していることをきっかけに、ネット上でも批判が相次いでいます。
参考:インド型変異株(デルタ株)は従来株と症状が違うので要注意
参考:感染力強い「デルタ株」拡大 ほかの変異ウイルスも次々と…
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インドの変異ウイルス“デルタ株” 流行拡大のリスクも 感染研
2021年6月16日 21時51分 NHK
©NHK
国立感染症研究所は新型コロナウイルスの変異ウイルスについての評価をまとめ、インドで確認された変異ウイルスについて、これまでの変異ウイルスの感染力と同等以上であることがほぼ確実だとして水際や国内での対策が必要だとしました。
国立感染症研究所では今月、国内の変異ウイルスについてこれまでの評価をまとめ公表しました。
それによりますと、ことし4月に日本で「懸念すべき変異ウイルス」に指定していたフィリピンで確認された変異ウイルスの「シータ株」については、拡大傾向がみられないことから分類を下げて「注目すべき変異ウイルス」にしたということです。
また、日本ではこれまでインドで確認された3種類の変異ウイルスをまとめて「懸念すべき変異ウイルス」としていましたが、このうちの感染者が増えつつある「デルタ株」だけを「懸念すべき変異ウイルス」にするとしました。
そして、このインドで確認された「デルタ株」についてはイギリスで確認された変異ウイルスと比べて感染力が同等以上であることはほぼ確実だとして、接触機会が増えたり感染対策の緩みが生まれるとこれまでより顕著に流行が拡大するリスクがあるとしました。
そのうえで変異ウイルスに対しては入国制限などの水際対策で海外から入ってくるリスクは一定程度抑えられているものの、完全に防げるものではないとして、引き続き国内での適切で機動的な対策も必要だと指摘しました。
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尾身会長 “感染再拡大が起きる要素ある しっかり認識すべき”
2021年6月17日 21時18分 NHK
©NHK
菅総理大臣の記者会見に同席した「基本的対処方針分科会」の尾身茂会長は「いちばん大事なことは、いま感染の再拡大が起きる要素があるということをしっかり認識することだ。例えば、東京都では感染が高止まりになり、人流の増加も5週間ずっと続いていて、お盆や夏休みという感染を押し上げる恒例行事も近づいている。感染拡大を抑える要素としてワクチン接種があるが、一方で感染を拡大してしまう要因がかなりある」と指摘しました。
そのうえで、今後求められる対策について「ワクチンの接種率を早く上げることは、1丁目1番地の対策だ。また、クラスターが起きやすい集団の人たちに戦略的な接種と同時に検査を行うことも非常に重要だ。強い対策を国民にお願いするなかで、今までよりも、さらに強い国と自治体のリーダーシップが求められていると思う」と述べました。
■「ワクチン接種進んでも対策解除はやめたほうがいい」
また「国内では、ワクチンの接種率が上がると重症化する人が少なくなること、人々に安心感が出ること、それに感染防御しやすくなることの3つのことが起きると考えている。ただ、10月、11月になって接種が進んだとしても、若い人では高齢者ほど接種率は上がらないと考えられワクチンの効果も100%ではないので、感染が完全に下火になってガードを下ろせる時期はもうしばらく先になると考えている。ワクチン接種が進んでも社会の行動、人々の意識、政府や自治体の対応のしかた次第ではすぐに感染者が増えるおそれがあり、急に対策を解除することはやめたほうがいいと思う」と述べました。
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“半年後 けん怠感や脱毛などの症状も” コロナ後遺症の調査
2021年6月18日 5時29分 NHK
©NHK
新型コロナウイルスの後遺症について、診断されてから半年後でもけん怠感や脱毛などの症状が続いていた人がいることなどが、国の研究班の調査で分かりました。
©NHK
これは新型コロナウイルスの後遺症について調査を行っている厚生労働省の3つの研究班が、これまでの調査結果をそれぞれまとめたものです。
このうち、慶応大学の福永興壱教授らの研究班の中間報告では、新型コロナウイルスで入院した246人に、診断から半年後の症状をアンケート調査したところ、およそ8割が元の健康状態に戻ったと感じていた一方で、21%で疲労感やけん怠感が、13%で息苦しさが、11%で睡眠障害が、10%で脱毛があるなどの回答だったということです。
©NHK
また嗅覚や味覚の異常について調査している金沢医科大学の三輪高喜教授らの研究班の報告によりますと、入院中や療養中の60歳未満の患者251人のうち、嗅覚・味覚の両方に異常があると答えた人が37%、嗅覚のみが20%、味覚のみが4%と、全体の61%がいずれかに異常があると答えたということです。
©NHK
一方で退院してから1か月後では、嗅覚の異常については60%が、味覚の異常については84%が改善したと答えたということで、研究班では、多くの人は新型コロナウイルスが治るとすぐに嗅覚や味覚の異常も無くなるとしています。
これらの研究班では今後も後遺症の状況や生活への影響などの調査を続けるということです。
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「第3波の2倍」想定 都道府県の新たな病床確保計画公表 厚労省
2021年6月18日 7時23分 NHK
©NHK
新型コロナウイルスの感染拡大が、いわゆる第3波の倍に上った場合を想定した、都道府県の新たな病床確保計画が公表されました。これまでより、およそ4800床多い3万5000床余りを確保したということです。
いわゆる第3波では、1日当たりの新規感染者数が、これまでで最も多いおよそ8000人に上った日があり、厚生労働省はことし3月、都道府県に対して病床確保計画の見直しを求めました。
新たな計画では、1日当たりの新規感染者数が第3波の倍を上回る、およそ1万8000人となった場合などを想定することになっていて、厚生労働省は都道府県の計画を取りまとめ、公表しました。
それによりますと、確保できることになった病床数は最大で全国合わせて3万5195床となり、3月の時点より4824床多くなりました。
またコロナ以外の患者の入院や手術を延期する緊急的な対応をとった場合にはさらに多くなり、3万7827床が確保できることになったということです。
軽症者などが療養する宿泊施設は合わせて3万8159室が確保できたということで、3月時点より7874室多くなり、緊急的な対応をとった場合には4万1260室が確保できることになったということです。
一方で、確保済みの病床があっても、医療スタッフが足りないためにすぐに使えなかったケースがこれまでも報告されていることから、厚生労働省は看護師の応援派遣の体制などを強化する方針です。
厚生労働省は「急激な感染拡大に備え、必要な場合には、今後も自治体に対して再検討を求めていく」としています。
■看護師の広域派遣も
病床を確保しても人手不足で使用できない事態を避けるため、厚生労働省は関係省庁が所管する病院などに依頼して、緊急時に派遣する看護師を事前に確保しています。
厚生労働省によりますと、この仕組みを通じて16日の時点で大阪府に160人、沖縄県に63人、兵庫県に48人、北海道に17人を派遣することが決まっているということです。
来月も全国45の病院などから、合わせて73人の看護師を派遣できる見通しで、都道府県から要請があれば順次、派遣することにしています。
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※今の凄まじい新規感染者数ではこれでは対応できませんね。
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“酒類提供などルールに基づいて対応を” 厚労相が呼びかけ
2021年6月18日 13時11分 NHK
©NHK
東京や大阪など7都道府県が緊急事態宣言から、まん延防止等重点措置に移行されることになったことを受け、田村厚生労働大臣は、飲食店での酒類の提供など、ルールに基づいて対応するよう協力を呼びかけました。
10都道府県に出されている緊急事態宣言について、政府は、沖縄を除く9都道府県は20日で解除し、東京や大阪など7都道府県は、来月11日までの期間、まん延防止等重点措置に移行することになりました。
これについて、田村厚生労働大臣は記者会見で「東京は感染者数が下げ止まりになりつつある中で感染者数を伸ばさない効果を期待している」と述べました。
そのうえで「あまり夜遅くまでお酒を出さないなど、ルールに従ってもらい、リスクの高い行動も控えてもらいたい」と協力を呼びかけました。
また、東京オリンピック・パラリンピックに関連して「感染拡大の予兆が出てきた時に病床がひっ迫しないような形で対応することが大事だ。緊急事態宣言なのか、他の対応なのか予断を持って言えないが、国民の健康に被害が出ないような対応を、早めにとることが重要だ」と述べました。
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※ここからルールーを従わない人たちが続出し、今の感染爆発に至ります。
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この2か月が「まさに山場」 尾身会長 感染対策徹底求める談話
2021年7月16日 18時18分 NHK
©NHK
新型コロナウイルスの感染が東京都などで再拡大する中、政府の分科会の尾身茂会長が、4連休や夏休み、オリンピックを前に感染対策の徹底を求める談話を出しました。この2か月が「まさに山場だ」としていて、感染拡大を少しでも抑えるために、県境を越えた移動をできるだけ控えるよう求めています。
分科会の尾身会長は16日午後、記者会見を開き、「夏休み期間中の感染拡大を防ぐために」と題した談話を発表しました。
この中では、現在の感染状況について東京都を中心とした大都市で感染の拡大傾向が明確になり、さらなる感染拡大の可能性が高まっているとしています。
そして今後、4連休や夏休み、お盆、東京オリンピック・パラリンピックなど、人出が増える機会が集中するため、この2か月間が感染対策において「まさに山場だ」として、緊急事態宣言の期間中に拡大を少しでも抑えることが求められると強調しています。
そのうえで、この時期に特に必要な具体的な対策として、感染拡大を少しでも抑えるために県境を越える移動をできるだけ控え、帰省先の高齢者がすでに2回のワクチン接種を済ませている場合でも、帰省の2週間前から感染予防対策を十分に行ったうえで会うよう求めています。
また、最近、国立感染症研究所の研究で、大人数や長時間の飲食で感染の危険性が高まる傾向が明らかになってきたとして、ふだん会わない人との会食や、大人数や長時間に及ぶ会食を控えるよう求めました。
さらに、外食する場合は、感染対策を取っていることを自治体が認証している飲食店を利用し、自宅での大人数の食事会やいわゆる「路上飲み」も控えてほしいとしています。
そして、来週から開催される東京オリンピックについて、応援は自宅で行い、広場や路上、飲食店などでの大人数の応援を控えるよう求めました。
■「全国で感染拡大の危機感共有したい」
尾身会長は、県境を越えた移動を控えるよう求めたことについて「東京を中心にすでにリバウンドの状況に入っている中、感染力が強いデルタ株への置き換わりが進み、感染拡大のスピードがこれまでとは違ってきている。地方でも感染拡大が始まりつつある。そのうえに夏休みで人流が増加することで、全国で感染拡大や医療ひっ迫のリスクが高まってしまう。この危機感を共有したい」と述べました。
そのうえで、沖縄県でことし5月の大型連休のあと感染が急拡大したケースを例に「沖縄県では県外からの人流が増加したあと、時間をおいて感染者の増加が確認された。北海道でも同じ傾向が見られ、地域の外からの旅行者が増えると現地で感染が広がることは明らかで、こうしたことを防がなければならない」と強調しました。
また、会見で尾身会長は、ワクチンの接種率が今後、向上した場合に▽感染状況や医療体制への負荷にどのような影響が出るかや、▽人々の生活が具体的にどう変わるのかなどについて、緊急事態宣言が解除される前に分科会としての考えを示すと明らかにしました。
尾身会長は「希望する人のほとんどがワクチンを打った場合でも感染がゼロになることは考えにくい。大きなクラスターが起きる心配がほとんどなくなるというのが最もよいシナリオで、時々クラスターが起きるとか、リバウンドが起きてしまうという想定も考えられる。接種が進んだときに社会や生活がどうなるのか、感染症の専門家として集中して検討したい」と話しています。
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※知事会の悲痛な声も、尾身会長の必死な声も、政府や一部の人々には届かず・・・。今ではデルタ株の影響か、これまで感染がみられなかった、遊戯店、百貨店、スーパー、理美容店などでも感染者が出ておりますので、くれぐれもご注意くださいませ。
※山場は既に通り超えて、山場というよりもはや修羅場ですね。
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■都道府県別の感染者数データ 特設サイト 新型コロナウイルス
※溜まりに溜まっており、かなり飛ばしておりますが、上限となってしまいました。最後のデータだけ旬のものを取り上げました。次回もピンポイントのデータで飛ばしていきます。
直ぐに消えると思いますが・・・
■ペルー発のコロナ「ラムダ株」“五輪上陸”の恐れ ワクチン効果5分の1の衝撃(06/29)
■東京都“爆発的感染拡大の可能性”試算公表(07/01)
■サッカー観戦サポーターら約1300人感染(07/01)
■「ワクチン接種者が周囲に病気を撒き散らす」「接種で麻痺が起きる」拡散する誤情報。専門家の見解は…(07/02)
■「イベルメクチンで感染者数・死亡者数を劇的に減らせる」米国の医師団体が提言 未だに流通しない裏事情とは(07/02)
■新型コロナワクチンにマイクロチップや劇薬?接種で遺伝子組み換え?広がる誤情報を検証しました(07/02)
■「副反応が心配」「当日気をつけることは」その疑問、豊田真由子がお答えします ワクチン接種の注意点<前編>(07/02)
■飛沫中のウイルス量も多く…第5波引き起こすと言われる『デルタ株』専門家が懸念する感染力と重症化リスク(07/02)
■「ワクチン未接種看護師感染」を隠蔽するメディア:沖縄県立中部病院のワクチン拒否看護師クラスター(07/03)
■自身も感染の専門家 コロナ感染とワクチンの副反応「感染の方が怖い」と断言(07/03)
■五輪開催「正気の沙汰ではない」 首都圏で感染拡大の中...ある医療従事者が語ったこと(07/03)
■「コロナ感染対策」の勘違いを改めて見直す 変異株も続々出現(07/03)
■「これは僕から皆さんへの挑戦状です」緊急事態宣言が出ないと夏の感染爆発は避けられない?専門家の願い(07/04)
■パパイヤ鈴木「芸能人コロナ報道は必要」伝えるべきは感染後(07/04)
■【東京五輪】オリンピアン・杉本龍勇教授が強行開催に警鐘「IOCはスカスカ。反対意見を理解する能力がない」(07/05)
≪natureの論文より≫
■コロナウイルス:SARS-CoV-2スパイク変異株はウイルス複製を増強する
■コロナウイルス:慢性COVID-19患者におけるSARS-CoV-2の進化
■コロナウイルス:バイオンテック社/ファイザー社製ワクチン候補BNT162b1とBNT162b2の前臨床開発
■コロナウイルス:南アフリカでのSARS-CoV-2変異株のゲノム疫学
■コロナウイルス:モデルナ社製とファイザー社製のSARS-CoV-2 mRNAワクチンによって誘導される抗体応答の解析
■コロナウイルス:SARS-CoV-2の現在拡散中で懸念されている変異株に対する中和活性
■コロナウイルス:BNT162b2ワクチンによって誘発されたSARS-CoV-2中和抗体に対するB.1.1.7変異株の感受性
■コロナウイルス:回復期血漿を用いたSARS-CoV-2変異株の交差中和
■コロナウイルス:SARS-CoV-2の新しい変異株に関連した死亡リスクの上昇
■コロナウイルス:安価なハンセン病薬がSARS-CoV-2に対する広域スペクトルの抗ウイルス薬となる
■コロナウイルス:SARS-CoV-2に対するヒト由来のIgG様二重特異性抗体
■コロナウイルス:SARS-CoV-2スパイクを介した細胞間融合に関わる機構
■コロナウイルス:SARS-CoV-2が宿主の遺伝子発現を遮断する仕組み
■コロナウイルス:SARS-CoV-2感染のマルチオミクス像
■コロナウイルス:COVID-19の長く残る症状を詳しく描写
■コロナウイルス:多量体フェリチンナノ粒子ベースの汎ベータコロナウイルスワクチンの候補の開発
■コロナウイルス:COVID-19患者におけるSARS-CoV-2誘導性の自己抗体
■コロナウイルス:SARS-CoV-2に対する長期生存骨髄形質細胞
■コロナウイルス:ワクチン接種により、SARS-CoV-2感染で誘導された抗体は増強される
■コロナウイルス:脳におけるSARS-CoV-2感染のマッピング
■コロナウイルス:SARS-CoV-2スパイク変異株に対するBNT162b2誘導性の抗体およびT細胞応答
■コロナウイルス:人の移動と非効率な封じ込めが2020年夏のヨーロッパにおいてSARS-CoV-2を拡散させた
■コロナウイルス:SARS-CoV-2の懸念される変異株に対するモノクローナル抗体の有効性
■コロナウイルス:SARS-CoV-2 mRNAワクチンはロバストな胚中心B細胞応答を誘導する
■日常生活の注意点
具体的な内容や影響などを紹介します。
医療崩壊に至らないよう、感染しない、感染させないよう、身を守るために、下記を熟読してご対処くださいませ。
■新型コロナウイルス感染症まとめ
困っていらっしゃる方は下記をご覧くださいませ。
こんなときは どんな支援が? | 特設サイト
≪最新情報のご確認を・・・≫
■新型コロナウイルス―日本経済新聞
関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■特集:新型コロナウイルス感染症「COVID-19」
AFPBBの国際関連ニュースです。
■コロナ―AFPBB News
より詳細な最新情報は下記でご確認くださいませ。
■「新型コロナウイルス」-NHK News Web
■「新型コロナ 国内感染者数」:NHK News Web
■「新型コロナ ワクチン(日本国内)」―NHK News Web
≪NHK特設サイト≫
■特設サイト 新型コロナウイルス
都道府県別の感染者数や最新ニュース、あなたの不安に寄り添う情報をまとめた特設サイトです
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※7日に主人の職場で感染者が出たので、濃厚接触者に主人は認定され、PCR検査で陰性となりましたが14日間の経過観察となりました。その分ブログ活動が滞るかと思います。
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※体調を確保しながらなので、更新等が滞ることもあるかと思いますので、申し訳ないと思っております。主治医の指示に従っておりますので、ご安心くださいませ。まずは取り急ぎに取り上げます。
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