ちゃんと計(量)れていないことも…。愛猫の「体重」と「飲水量」 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

もしもの時のための、ねこのきもち編。

 

今回は、ちゃんと計(量)れていないことも…。愛猫の「体重」と「飲水量」・・・についてです。

 

----------------------------------------------------------
ちゃんと計(量)れていないことも…。愛猫の「体重」と「飲水量」
2019/8/13(火) 12:05配信 ねこのきもちWeb編集室

猫の体調の変化は見た目には気付かなくても、体重や体温など、数値には表れることも。だから、猫の平常時の数値を知っていれば、何か異変が起きたときに数値で比較することができ、病気の早期発見にもつながるのです。
 
今回は飼い主さんに知っておいて欲しい猫の数値の中から、「体重」と「飲水量」のはかり方と基準値について「ねこのきもち」2016年7月号の特集からご紹介します。
 
 
 
★[体重編]
 

■1カ月で10%以上の増減は、病気が隠れている可能性大
 
少しの体重の増減は見た目では気付きにくいため、定期的に測定しましょう。食欲が落ちやすい夏は、健康な猫でも体重が減ることがありますが、涼しくなって元の体重に戻れば心配ありません。ただし、1カ月で10%以上の増減が見られたら要注意。減少は甲状腺機能亢進症などの病気、増加は腹水などが疑われるため、動物病院で受診を。月に1回程度を目安にはかれるといいでしょう。
 
・オス 4~5㎏

・メス 3~4㎏
 
上の数値は、一般的な体格の猫の理想体重です。猫の骨格の大きさによって適正体重は異なるので、獣医師に理想体重を判定してもらうといいでしょう。
 
©ねこのきもち
 
★飼い主さんはこうやってはかろう
 
①猫の体を持ち上げ、すばやく体重計にのる
 
②自分の体重をはかり、①から差し引いた数値が猫の体重
 
 
猫がキャリーケースやベットにいたら、そのまま体重計にのせても
 
猫がキャリーケースやベットにいたら、そのまま体重計にのせてもOK。はかった重さから、キャリーケースなどの重さを引けば、猫の体重になります。
 
©ねこのきもち
 
 
ベビースケールを使っても
 
上部がトレーになっているベビースケールは、猫にも使いやすいそう。「猫をのせると一瞬で計測。10g単位で表示されるので、持病のある猫など、細かく数値を確認したい猫に便利です」とお話しをうかがった獣医師の鵜飼佳実先生。
 
©ねこのきもち
 
 
★[飲水量編]
 
 
■飲水量の急な増加で病気に気付くことも
 
猫の飲水量を把握しておくことは大切。というのも、水を大量に飲んでオシッコをたくさんする「多飲多尿」の症状が表れる病気があるからです。急にふだんの飲水量の1.5倍以上の量を飲み出したり、体重1㎏あたり100?以上の水を飲んでいたら、腎不全や糖尿病、子宮蓄膿症などの病気の疑いがあるので受診しましょう。こちらも月に1回程度の目安ではかってあげられるといいですね。
 
 
理想の1日の飲水量は?
 
・3㎏台 150㎖
 
・4㎏台 200㎖
 
・5㎏台 230㎖
 
猫の飲水量には諸説ありますが、上記の数値がひとつの目安。オシッコの病気の予防には、これくらいの水の量を飲むのが望ましいとされています。
 
©ねこのきもち
 
 
★飼い主さんはこうやってはかろう
 
 
① 軽量カップで水の量をはかり、容器に入れる 
 
飲水量をはかるときは、猫がその水だけを飲むように、使用する容器は1つにして。
 
©ねこのきもち
 
 
② 24時間後、残った水を軽量カップへ
 
飲み残した水を、計量カップに回収。
 
©ねこのきもち
 
 
③ ①と②の差が1日の飲水量
 
水量は日によって変わるため、まずは1週間毎日はかり、平均値を出して。
 
©ねこのきもち
 
 
■ウエットフードに含まれる水分もプラスして
 
飲水量には飲み水だけでなく、フードに含まれる水分も入ります。ウエットフードは全体の80%前後が水分なので、この水分量も加えて。
 
 
 
いかがでしたか? こちらの内容は雑誌「ねこのきもち」より紹介しています。猫の健康管理のためには、動物病院での検査だけでなく飼い主さんが自宅で行うチェックも大切になります。ふだん気にしていなかったという飼い主さんはこれを機に愛猫のデータを定期的にはかってみてくださいね。
 
 
参考/「ねこのきもち」2016年7月号『見てわかるヘルスチェック』(監修:聖母坂どうぶつ病院 獣医師 鵜飼佳実先生)
文/浪坂一

ねこのきもちWeb編集室
----------------------------------------------------------
 
 

当ブログでは挙げ切れず、当ブログ外で「いぬのきもち」と「ねこのきもち」を取り上げている、「犬ともっと仲良くなるためのデータ集」と「猫ともっと仲良くなるためのデータ集」が政宗に移りました。今後は下記をご覧くださいませ。
犬ともっと仲良くなるためのデータ集の記事一覧
猫ともっと仲良くなるためのデータ集の記事一覧
 
※既に削除されている記事を挙げております。最新の記事は、Yahoo!やgooでご覧くださいませ。
 
 
次回のこの枠は、いぬのきもちを取り上げます。
 
 
※主治医の指示に従い、療養で、寝落ち爆睡しました。巡回途中ですが、爆睡してしまったので、取り急ぎ取り上げさせていただきました。休み休みですが、引き続き新型コロナウイルス関連を取り上げます。巡回等ブログ活動が進んでおらず、本当に申し訳ございません。
 

 

ペタしてね