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今回は、【犬の三大死因】危険な犬の腎臓病「急性腎障害」って?・・・についてです。

 

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【犬の三大死因】危険な犬の腎臓病「急性腎障害」って?
2019/10/28(月) 11:35配信 いぬのきもちWeb編集室
 

“犬の三大死因”といわれる、腎臓病――。腎臓病は具体的な病名ではなく、何らかの原因で腎臓が正常に働かなくなった状態の総称です。ここでは、犬の腎臓病のひとつ「急性腎障害」の原因や症状、予防法などについて解説します。
 
 
■犬が注意したい腎臓病「急性腎障害」とは?
 

「急性腎障害」とは、予兆もなく発症し、短時間で腎臓の働きが低下してしまう病気です。
 
急激に状態が悪化するため、対応が遅れると発症してから3日ともたない場合や、一命を取りとめたとしても予後は悪く、慢性の腎不全になってしまうケースもあります。
 
 
■「急性腎障害」の原因・症状とは?
 
 
 
「急性腎障害」の原因は3つ

急性腎障害の原因は、以下の3つに分類されます。
 
・血液循環のトラブル
・腎臓自体のダメージ
・尿の排出トラブル
 
それぞれ対処法が異なるため、飼い主さんが早く症状に気づき、適切な治療を行うことが求められます。
 

「急性腎障害」の症状とは?
 
原因は3つに分けられますが、急性腎障害になったときにほぼ共通するとされているのが、以下のような症状です。
 
・おしっこの量が減った
・おしっこが出ていない
・食欲がなくなった
・急に元気がなくなった
・嘔吐
など
 
このような症状が見られるときは、すぐに獣医師に診てもらいましょう。
 
 
■「急性腎障害」など犬の腎臓病を予防する方法は?
 
 

5才以降の定期的な血液検査・尿検査
 
シニア犬になると、犬は腎臓病にかかりやすくなるといわれています。そのため、7才以上のシニア犬はもちろん、まだ若くて元気だとしても、5才を過ぎたら年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。

その際、血液検査だけでなく尿検査も受けるのがおすすめ。腎機能の異常を発見する手がかりになる場合があります。
 

常に十分な水分を取らせる

犬は脱水状態になると、糸球体がダメージを受け、腎機能が衰える原因になります。常に新鮮な飲み水を用意しておくのはもちろん、食事にも工夫をして水分摂取を心がけましょう。

ドライフードは水分の含有が少なくなりがちなので、ウェットフードを取り入れたり、犬用スープを加えたりするのもひとつの手です。
 

おしっこや排尿時の様子をチェック

腎臓病の発見には、日ごろから愛犬のおしっこの状態を把握することも大切です。

トイレシーツでおしっこをする場合は、その回数をチェックするようにしましょう。また、痛そうにおしっこをしていないかなど、排尿時の様子もチェックしてください。
 
 
犬の腎臓病は命に関わる病気です。しっかりと対策をし、気になる症状が見られる場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。
 
 
 
参考/「いぬのきもち」2018年8月号『3号連続企画 犬の死因トップ3を学ぼう! 知っておきたい 犬の「腎臓病」』(監修:日本獣医生命科学大学臨床獣医学部門治療学分野I講師 獣医師 獣医学博士 宮川優一先生)
   「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『実は犬の三大死因の1つ ひっそりと進行する怖い病気!「犬の腎臓病」』
文/ハセベサチコ
 
いぬのきもちWeb編集室
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