巡回途中ですが、溜まりに溜まっているので取り急ぎ取り上げます。
もしもの時のための、いぬのきもち編。
今回は、ペロはストレスサインの可能性も!? 犬が舌を出すときに考えられる理由・・・についてです。
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ペロはストレスサインの可能性も!? 犬が舌を出すときに考えられる理由
2019/9/4(水) 21:35配信 いぬのきもちWeb編集室
ペロはストレスサインの可能性も!? 犬が舌を出すときに考えられる理由
2019/9/4(水) 21:35配信 いぬのきもちWeb編集室
犬が舌を出している姿ってかわいいですよね。でもじつは、犬が舌を出すしぐさには、いろんな理由があるようなのです。場合によっては、ストレスサインのことも……!?
いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
■犬が舌をペロッと出す理由
犬が舌をペロッと出すようなシーンとして、おもに以下の2つがあります。
1:舌を出してペロっと自分の鼻や口の周りをなめる
これは、犬が気を紛らわせようとしているときの行動です。落ち着かないときや、お腹が空いているときなどにも見られます。この行動をすることで、気分転換を試みているのだと思われます。
・ストレスサイン
食事前後でもないのに鼻をなめているときは、ストレスを感じて緊張しているのかも。鼻をなめることで、自分を落ち着かせようとしている可能性があります。
・満腹のサイン
食後に愛犬がゆっくりと口のまわりを舌なめずりしているような場合は、お腹がいっぱいになって満足しているサインです。
2:パンティング
大きく口を開けて、舌を出してハアハアと呼吸している状態を「パンティング」といいます。
犬は人間のように汗をかいて体温を下げることができないため、この呼吸をすることで体温を下げています。興奮したり運動したりしたあとにも見られます。
■犬が舌を出しているとき、ストレスサインや病気ではないかを見極めて!
もし愛犬と接した直後に舌なめずりをした場合は、飼い主さんの接し方に問題があり、ストレスを感じている可能性もあります。
その場合は、力加減が強すぎたり、愛犬に顔を近づけすぎているなど、愛犬がストレスを感じていないかどうかを見直すとよいでしょう。
呼吸がつらそうなときは病気の可能性も
また、パンティングが異常に長く続く場合や、理由がないのにパンティングを続けていることがあるかもしれません。
パンティングをしながらでも呼吸をするのがつらく、横になることもできないなどの症状がある場合は、病気を疑う必要があるでしょう。
通常のパンティングなどと違い、愛犬になにか異変が感じられたときには、かかりつけ医に相談してみてくださいね。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
参照/「いぬのきもち」2018年4月号
取材・文/sorami
いぬのきもちWeb編集室
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