大事をとっていたとはいえ、ブログ活動も巡回等もまともにでき居ませんでしたので、開き直っての連続投稿です。溜まっているものを取り上げます。
もしものときのための、ねこのきもち編。
今回は、猫に噛まれたり引っかかれたりしたときの正しい対処法・・・についてです。
保護時にも起こりえる話なので、ご注意して、もしもの時は、適切な対応をお願いいたします。
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猫に噛まれたり引っかかれたりしたときの正しい対処法
2019/6/15(土) 19:45配信 ねこのきもちWeb編集室
猫に噛まれたり引っかかれたりしたときの正しい対処法
2019/6/15(土) 19:45配信 ねこのきもちWeb編集室
どんなに気をつけていても、猫と一緒に暮らしていると「猫に噛まれたり、引っかかれたり」することはありますよね。しょうがないこととは思ってはいても、愛猫から噛まれたり、引っかかれたりした時、あなたはどうしていますか? どう対処すればいいのか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
いざ噛まれたり引っかかれたりしたら、どのように対処するのが猫にとっても飼い主さんにとってもいいのか、具体的にご紹介します。
■猫への対応の仕方を知ろう
©ねこのきもち
猫が噛んだり引っかいたりするときは、大抵の場合興奮した状態です。猫を落ち着かせることが大切になってきますので、まず猫の気をそらすようにしてみましょう。簡単で効果的なのは、声や物音で猫をすこし驚かせることです。
■「あっ!」などと大きな声を出す
©ねこのきもち
短い声を発して猫を驚かせ、我に返らせましょう。ふだんの飼い主さんの声を嫌いにならないよう、低めの声を意識して。
■誰かに音を出してもらう
©ねこのきもち
同居している人がいるなら、空き缶を落とすなど、遠くで音を出してもらうのも手です。びっくりして、猫も冷静さを取り戻すでしょう。
■これはNG!やってはいけない猫への対応
やってはいけないのは、猫にとっての「イイコト」をしてしまうこと。猫を落ち着かせようとフードなどを与えたり、猫の主張に応えたりしてしまうと、「イイコト」と「噛む、引っかく行為」を結び付けて繰り返してしまう可能性があります。
猫の名前を呼ぶのもNG!
©ねこのきもち
猫の名前を呼んで怒ると、猫にとって名前は「イヤなこと」となってしまいます。もしくは、呼ばれることが嬉しくて、行為を繰り返す場合もあるようです。
■浅いからとあなどらず、しっかりとケガの処置を!
猫に噛まれたり引っかかれたりしても、傷自体が浅いと「放っておけば治るからいいや」と軽く見てしまいがち。しかし、傷が浅い場合でも、そこから猫のもっている菌が入り、感染する可能性があります。傷の応急処置をすませ、熱や吐き気など体調の変化を感じたら、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。
家庭でできる処置
©ねこのきもち
まず傷口を流水で洗います。傷口から血液内に菌が侵入してしまっているので、それを外に押し出してから、ガーゼで圧迫して止血&消毒をおこなってください。
病院に行ったら
©ねこのきもち
傷が深いときや、傷以外の体の異変を感じたときは、すぐに病院へ。受診の際は、猫にやられてしまったことを伝えるとスムーズでしょう。
■読者からはこんな体験談も……
「95歳の母が、愛猫の爪で腕を負傷。その日は消毒をし、とくに異変はなかったのですが、2日後から、次第に肘上まで腫れました。診断の結果『猫ひっかき病』といわれ、検査結果や合併症、年齢を考慮して、2週間入院しました」(滋賀県・Mさん)
猫と暮らしていくうえで、噛まれたり引っかかれたりすることは、どうしても起こってしまうもの。そのときに正しく対処をしないと、飼い主さんも猫も必要以上に傷ついてしまう可能性があります。猫の習性や生態を理解し、冷静に対応するよう心がけたいですね。
参考/「ねこのきもち」2018年3月号『猫の“しちゃう”ワケを知って“させない”!噛む引っかく「0」飼い主宣言』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
文/kagio
文/kagio
ねこのきもちWeb編集室
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当ブログでは挙げ切れず、当ブログ外で「いぬのきもち」と「ねこのきもち」を取り上げている、「犬ともっと仲良くなるためのデータ集」と「猫ともっと仲良くなるためのデータ集」が政宗に移りました。今後は下記をご覧くださいませ。
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次回のこの枠は、いぬのきもちを取り上げます。
次は、本来なら科学者記事を取り上げる枠ですが、再び台風19号の検証記事に入ります。
※大事をとって休んでいたとはいえ、ブログ活動が滞って申し訳ないです。動けるうちに、連続投稿いたします。巡回は後で遡って巡回いたします。何分、持病があるため、申し訳ございません。