宇部市卸売市場から猫が収容され続けている件について | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

取り急ぎですが、早速ご回答がありましたので、ご報告いたします。

 

再追記””【ネコ虐待投稿で31歳男逮捕】投稿映像”” 黒ムツ見ぃ~つけw

で、追記していた

”【福島県】猫2匹、水路に投げた疑い 男逮捕” /これは虐待です!【山口県宇部市】へ意見を

で、ご意見をしましたところ、即回答が出てきました。

 

≪意見として出したもの≫

 

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宇部市卸売市場から猫が収容され続けている件について

県外の者ですが、動物の扱いがあまりにも酷いために、ご意見いたします。
宇部は犬も猫も殺処分予定の子たちが毎日出てきており、毎回心を痛くしております。
港町 宇部市卸売市場から猫が収容され続けているようですが、衛生面との理由で 、市場の方達が 捕獲器を購入されて 駆除を目的に 市に持ち込まれています。
これは、「動物の保護及び管理に関する法律」に大きく違反しています。
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=348AC1000000105
より抜粋、
「第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、動物の虐待及び遺棄の防止、動物の適正な取扱いその他動物の健康及び安全の保持等の動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵かん 養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害並びに生活環境の保全上の支障を防止し、もつて人と動物の共生する社会の実現を図ることを目的とする。
(基本原則)
第二条 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
2 何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。
(普及啓発)
第三条 国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の趣旨にのつとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない。
(動物愛護週間)」
団体さんがTNRや トイレの設置などの提案をいたしましたが
市場の方は聞く耳持たず
とにかく 全てを駆除したいと、
駆除目的で捕獲機を使用して、殺処分目的で保健所に持ち込んでおります。
動物愛護センター及び保健所の方々につきましては、「動物の保護及び管理に関する法律」に違反する行為の受け入れを拒否することと、宇部市役所 生活衛生科の皆様には、「動物の保護及び管理に関する法律」に沿って、宇部市卸売市場の方々に徹底的にご指導いただきたくお願い申し上げます。
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で、ご回答です。
 
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宇部市魚市場の猫の保護の件について(回答)
 貴重なご意見ありがとうございます。
 宇部市では、「動物と共生するまちづくり」に取り組んでおり、動物愛護団体の方々とともに、TNR活動を推進するため、市民啓発等を行っています。
 
 今回の魚市場の猫の保護の件ですが、長年、魚市場では、利用される漁師の方や近隣の方が猫がかわいいというだけの無責任な餌やりが横行しており、魚市場の職員もひんぱんに餌やりをやめるよう指導していますが、なかなか改善されません。宇部市魚市場はオープンスペースのため、セリ場に猫が自由に出入りし、排せつを行っており、いつ食中毒が起きてもおかしくない状態です。魚市場としても、やむにやまれず捕獲器を利用しての保護を行っていますが、殺処分を前提としたものではなく、宇部市や宇部環境保健所に、新たな譲渡先の確保や、殺処分以外の手立てを求めての保護です。一部の動物愛護団体の方からの情報発信のようなずぶぬれで長期間放置されているという状態ではなく、魚市場が休みの日には捕獲器は設置されておらず、捕獲器で保護されたらすぐに宇部市に連絡が入っています。今まで保護した6匹の猫はいずれも現在TNR活動や新たな飼い主への譲渡を待っている状態で、殺処分をされる予定はありません。現在、宇部市内で活動されいる動物愛護団体の方々と、魚市場に住み着かないような形でのTNR活動を模索している段階です。宇部市としても、今後も引き続き、宇部環境保健所や動物愛護団体の方々とともに、TNR活動を宇部市全体に広め、動物と共生するまちづくりをめざしていきますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

生活衛生課 市民環境部
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≪まとめ≫
 
問題となるところは、
①市場がオープンスペースであること
②いつ食中毒に発展してもおかしくないこと
③トイレを置くことは難しい。
※トイレを設置していても常に清潔にしていなければ菌やウイルスや寄生虫などが繁殖するため、置いたままでは衛星を保てない。
④感染症についての知識が十分ではない。
⑤人獣共通感染症というものがあり、人だけではなく猫にも感染する可能性があること。
 
このことから、やむを得ないことと考えられます。
 
したがって、猫も人も共存して行ける形になるように、冷静にご対処され、考えてご活動されていただくことを心から案じています。
 
≪一般的な食中毒≫
 
≪魚食中毒≫
 
≪魚の感染症≫
※逆に牛や豚などの家畜の糞尿による汚染で魚が感染することから行政で管理されています。
 
≪人獣共通感染症(動物由来感染症)≫
 
≪おまけ≫
※キャットフードではなく、生の魚を与えることも感染させる可能性があります。
 
山のように出てくるのでこれで終わりますが、猫も同じ命あるものですから、闇雲に「かわいい」や「かわいそう」だけでは、本当の意味で助けることはできません。正しい知識をもって、正しい方法で対処するように心がけましょう。
 
実は明日は正式に死と提携しているボラ団体さんの活動を荒らし、闇雲に自分の好きなように活動されている困ったボラさんがこちらの方にいますので、その対処で、ブログ活動が遅れます。また、今現在まわっている最中です。ブログ活動が大変に遅れ、申し訳ございません。
 
 
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