インドネシアの地震マグニチュード7.5の地震で、最大で高さ3mの津波 | Just One of Those Things

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台風24号でお亡くなりになられた皆様、お悔やみを申し上げます。怪我をされた皆様、被災された皆様、お見舞い申し上げます。ご供養は完了しました。

 

日本時間28日午後7時すぎ、インドネシアの地震スラウェシ島を震源とするマグニチュード7.5の地震で、最大で高さ3mの津波が発生しました。この災害で被害が拡大しております。

 

何分、日本国内の災害と重なっておりましたので、同時進行となりました。インドネシア地震でお亡くなりになられた皆様も現時点のものでご供養は済ませていますが、まだ被害は拡大するものと思われます。

 

今回のインドネシア地震については、現時点で新しいものから順に遡って取り上げます。(命にかかわるもの以外は多数の抜粋あり)

 

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インドネシア地震 大統領が各国支援の受け入れを表明
2018年10月2日 20時18分 NHK

地震と津波による甚大な被害が明らかになる中、インドネシア政府は、外国からの支援を受け入れることを決め、ジョコ大統領は2日、必要とする支援内容のリストを各国に伝える考えを明らかにしました。
 
インドネシア政府によりますと、外国からの支援は、これまでに日本をはじめ、オーストラリアや中国、シンガポールなど合わせて25の国とEU、それに2つの国際支援団体から食料や医療品などを提供するという申し出が寄せられているということです。
 
地震の発生から5日目となる2日、ジョコ大統領は、地元メディアの取材に対して、被災地で必要とされている支援内容のリストを作成し、各国や団体に伝える考えを明らかにしました。
 
インドネシアはこれまでも、たびたび大規模な災害に見舞われ、国際社会からの支援を受けてきましたが、過去にはコーディネーション不足で支援物資が横流しされるなどして、混乱を招いたこともあることから、インドネシア政府は支援の受け入れに慎重な姿勢をとってきました。
 
しかし、被災地では、依然として食料や飲料水、さらに医療品や燃料など必要な物資が十分に届いていません。
 
いらだちを募らせる住民の中には、商店などから商品を無断で持ち出すなど、略奪行為が横行していて、救援物資の供給が急がれています。
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上記については、被害が起きすぎるため、受け入れの表明が遅くなったのかと思われます。

 

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インドネシア地震 死者が1234人に 道路寸断で復旧作業難航も
2018年10月2日 15時54分 NHK

インドネシア中部のスラウェシ島で起きた地震と津波で、これまでに1234人の死亡が確認されました。インドネシア政府は救助活動と並行して、被災者の支援活動に取り組んでいますが、食料などの物資が十分に届かず、住民たちはいらだちや不安を募らせています。
 
インドネシアのスラウェシ島では先月28日、マグニチュード7.5の地震が発生し、島の中部では津波の被害を受けたほか、広い範囲で液状化や地滑りも確認されています。
 
インドネシアの国家防災庁は2日の会見で、これまでに1234人が死亡、799人が大けがをしたと発表しました。また、99人の行方がわからなくなっているほか、6万人以上が避難しているということです。
 
現在、軍や警察を中心に陸、海、空それぞれのルートから被災地に向けて必要な救援物資を送っているということですが、地元メディアの報道によりますと、道路が土砂崩れで通れなかったり途中で物資が略奪されたりする被害も報告されていて、物資の輸送は難航しています。
被災地では食料や水のほかに、燃料、テント、医薬品などさまざまな物資が不足しており、住民たちはいらだちや不安を募らせています。
 
■略奪の現場では
 
パルでは地震の影響で道路が寸断されるなどしていて、支援物資が届きにくい状態が続いているため、人々の怒りは頂点に達しています。
 
2日午後にはパルの中心地にあるスーパマーケットが住民の略奪にあっているのをNHKの取材班が確認しました。住民たちは店の中から水や食料、それに衣類などの日用品を手当たりしだい持ち出していました。
 
こうした略奪行為は地震の後、各地で起きていて、警察も現場に駆けつけていましたが、住民の数が多すぎて制御できず、黙認する形になっていました。
 
こうした略脱行為についてインドネシア国家警察のスクマント副長官はAFP通信の取材に対して「パソコンや現金を盗もうとするならばわれわれも行動をおこす。すでに35人は拘束した」と述べて、すべての行為を黙認しているわけではないと説明しています。
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まだ死者は増えるものかと思われます。略奪については、日本国内でも発生しているので、どこも同じようです。

 

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インドネシア地震 食料など支援物資不足が深刻
2018年10月2日 13時04分 NHK

インドネシアのスラウェシ島で発生した地震と津波の被災地では、これまでに925人の死亡が確認され、避難している人の数は4万8000人以上に上り、食料などの支援物資の不足が深刻になっています。
 
インドネシアのスラウェシ島の中部では先月28日にマグニチュード7.5の地震と津波が発生し、インドネシアの国家防災庁の長官は、これまでに925人の死亡が確認されたと述べました。また、避難している人の数は4万8000人以上に上り支援物資の不足が深刻になっています。
 
このうち中部スラウェシ州の州都パルでは食料や飲料水が不足し、被災者たちのいらだちが募っています。
 
街の中心部にある軍の施設には、配給を受けられると聞いたという住民たちが早朝から長い列を作りました。しかし、配給は避難場所で配られるのでここで配ることはできないという説明を受けると、住民たちは不満の声をあげ、兵士に詰め寄る様子も見られました。
 
1時間半待ったという男性は「地震が発生してから何も物資を受け取っていません。このままだとまた住民が店を襲う事態が起きるかもしれません」と不安そうに話していました。
 
行方不明者の捜索も、重機が不足していて思うように進んでいません。ほとんどの住宅が倒壊しこれまでに40人が亡くなったパルのバラロア地区では、いまだにがれきの中に取り残されていると見られる住民がいるということです。軍の兵士60人が住民とともに手作業で捜索にあたっていました。
 
自宅が全壊した50歳の男性は「近所に住む多くの友人を失いました。行方不明になっている人を捜すためにも、壊れた家を片づけるためにもまず重機が必要です。また食料などすべてのものが不足しているので、どんな支援でも受けられたら助かります」と話していました。
 
インドネシア政府は陸路だけでなく空や海からも支援物資の供給を急いでいるとし、海外からの支援を受ける準備も進めています。
 
■被災地を撮影した衛星写真公開
 
アメリカの衛星写真会社「デジタルグローブ」は地震の前後に被災地を撮影した衛星写真を公開し、地震や津波の被害の甚大さを見て取ることができます。
 
地震と津波で大きな被害を受けた中部スラウェシ州の州都パルを上空から写した写真では、市内を流れるパル川の河口にかかる橋が大きくひしゃげているほか、桟橋は跡形もなくなっていて、地震や津波の威力の大きさがわかります。
 
沿岸部に立地しているショッピングモールは建物の骨組みがむき出しになり、周りの建物の多くが土砂に埋まっています。
 
沿岸部から2キロほど離れているバラロアという地域には多くの住宅が建っていましたが、大量の土砂が流れ込んで住宅が押し流されている様子がわかります。
 
ロイター通信は救助当局の情報として、この地域で地盤の液状化による被害が起きたと伝えています。
 
さらに、沿岸部から6キロ以上離れたパル東部のペトボという地域でも、多くの住宅が跡形もなく押し流されて住宅地の下の地面がむき出しになっていて、被害が広い範囲に及んでいることがわかります。
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残念ながら、時間が足りないことあって、公開衛生写真を見つけることができませんでした。

 

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インドネシア地震 甚大な被害明らかに 各国の支援受入れへ
2018年10月2日 5時33分 NHK

インドネシア中部スラウェシ島の地震では、津波のほかに液状化や地滑りも発生し、甚大な被害が広い範囲に及んでいることが次第に明らかになっています。国際社会からは支援の申し出が寄せられていて、インドネシア政府は具体的な内容を協議のうえ、支援を受け入れることにしています。
 
インドネシアのスラウェシ島では先月28日、マグニチュード7.5の地震と津波が発生し、防災当局によりますと、これまでに844人が死亡し、632人が大けがをしたことが確認されています。
 
さらに被災した地域では液状化や地滑りも発生し、多くの住宅が倒壊したり土砂に埋まったりしていることがわかり、甚大な被害が広い範囲に及んでいることが次第に明らかになっています。
 
今回の被害を受けて、これまでに日本やオーストラリア、シンガポールなど多くの国が支援を申し出ているということです。
 
被災地では必要な重機や発電機が足りず救助活動が難航しているほか、燃料やテント、食料、医薬品などさまざまな支援物資が不足しています。
 
このためインドネシア政府は国際社会からの支援を受け入れることを表明し、今後、各国と協議や調整を行うことにしています。
 
■命懸けで離陸見届けた管制官犠牲に 追悼の声広がる
 
今回の地震で大きな被害を受けたパルの空港では、激しい揺れの中、21歳の若い管制官が管制塔に1人残って旅客機の離陸を見届け、犠牲になっていたことが明らかになり、インドネシア国内で追悼の声が広がっています。
 
地元メディアの報道によりますと、この管制官は、被災地パルの空港の管制塔で働いていたアントニウス・グナワン・アグンさんです。
 
先月28日にインドネシア中部のスラウェシ島でマグニチュード7.5の地震が発生したとき、アントニウスさんは、滑走路上で離陸体制に入っていた旅客機と交信していました。
 
突然襲った大きな揺れで、身の危険を感じた同僚たちが次々と外に避難する中、アントニウスさんは最後まで管制塔にとどまって旅客機が無事に離陸するのを見届けました。
 
その後、避難を始めたところ、管制塔が崩れだし、アントニウスさんは地上へ飛び降りたものの、足の骨を折るなどの大けがをして、病院に運ばれましたが翌日亡くなったということです。
 
最後まで管制官としての職務を全うしたアントニウスさんに対し、インドネシアの運輸省は公式ツイッターにアントニウスさんの顔写真と弔意を表するメッセージを掲載し、地元メディアも大きく伝えるなど追悼の声が広がっています。
 
■発生から72時間すぎ がれきの隙間から男性を救助
 
地震と津波で大きな被害を受けたインドネシア中部のパルでは、生存率が急激に下がるとされる災害の発生から72時間を過ぎた1日夜、倒壊した建物の中から38歳の男性が救助されました。
 
現地からの映像では、照明をたいて夜を徹した捜索活動が行われるなか、崩れたがれきの隙間にいた男性を救助隊員が助け出しました。
救助隊員は男性に声をかけながらスプレーで酸素を与え、担架に乗せて救急車に運んでいました。
 
男性の詳しい容体はわかっていませんが、意識はあり、会話ができる状態だということです。
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この大きな災害で助かった方は非常に幸運ですね。一日も早いが回復を祈ります。次行きます。

 

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インドネシア地震 844人の死亡確認 液状化や地滑りも
2018年10月1日 21時20分 NHK

インドネシアのスラウェシ島で発生した地震と津波では、これまでに844人の死亡が確認されました。被災した地域では液状化や地滑りによる大規模な被害も確認され、防災当局は、犠牲者の数がさらに増える見通しを示しています。
 
インドネシアのスラウェシ島では先月28日、マグニチュード7.5の地震が発生し、島の中部では津波に見舞われるなど、大きな被害が出ています。
 
インドネシアの国家防災庁は1日の会見で、現地時間の午後1時現在、844人が死亡、632人が大けがをしたと発表しました。
 
また、90人の行方がわかなくなっているほか、4万8000人以上が避難しているということです。
 
さらに被災した地域では、大規模な液状化によっておよそ2700棟の住宅が土砂に埋まっている場所や、広い範囲に及ぶ地滑りで多くの住宅が倒壊している場所も確認されたということです。
 
こうした場所には重機を搬入することができず、手作業で生存者の捜索や救助活動が行われているということです。
 
現地では、生存率が急激に下がると言われる災害の発生から72時間を迎える中、救助活動は難航を極めており、防災当局は犠牲者の数がさらに増える見通しを示しています。
 
■現地では食料やガソリン不足
 
およそ20人が死亡したというパル北部の海沿いの地域では、津波によって多くの建物が倒壊し、全長20メートルほどある船が打ち上げられていました。
 
住民たちは食料やガソリンなど必要な物資が不足していると不安を訴えています。
 
この地域に住むボビーさんは、津波が発生した時、海から10メートルほど離れたところにある自宅にいました。
 
津波には2回襲われたと話していて、「1回目の津波が来たあと、自分の子どもを連れて家の裏の丘に避難した。その後、逃げ遅れた別の家の子どもを助けようとしたらさらに高い津波に私自身もさらわれた。しかし木に引っかかって私も子どももなんとか助かりました」と話していました。
 
ボビーさんの近所に住む男性は「食料、飲み物の支援物資はきょう初めて届きましたが、まだ不十分です。また、ガソリンがないので届けてほしいです」と訴えていました。
 
■地震で崩れた道路に長い渋滞
 
パルでは多くの住宅が倒壊し、食料や燃料なども不足していることから、パルから北へ向かう山道では、大勢の人たちがバイクや車に乗って他の地域へと避難しています。
 
また、地震の影響で道路沿いの斜面は至るところが崩れ、大きな岩が道をふさいで車がすれ違うのが困難なところもあり、長い渋滞が発生しています。
 
■ドンガラは町じゅうがれき 支援届かず
 
津波によって大きな被害を受けた町の1つドンガラでは、地震の発生から4日目となる1日になっても支援が届いておらず、住民たちは厳しい状況に立たされています。
 
現地からの映像では、海岸に船が打ち上げられている様子や住宅から流されてきたとみられるテレビなどが散乱している様子が確認できます。
 
また、多くの住宅が壊れているほか、あちらこちらに乗用車やトラックが横転したままになっており、町じゅうががれきに覆われている状態です。
 
津波から生き延びたという男性は「ここには何の支援も届いておらず避難生活をするためのテントすらありません。多くの家が破壊されたので、地元政府にはテントを設置してほしいです」と話していました。
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台風なら事前に対処できますが、予知できない地震だと万全な対応や対策は難しいですね・・・。

 

日本国内での台風24号がありましたので、取り上げていなかったので、新しいもの順から取り上げていますが、地震と津波が発生した後で、すぐに日本の自衛隊が救助に向かっています。これについてもこれまでの報道をあげ終えたところで取り上げます。

 

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インドネシアの地震 スラウェシ島で3mの津波 複数の死者も
2018年9月29日 11時31分 NHK

日本時間の28日夜に起きたインドネシア中部のスラウェシ島を震源とするマグニチュード7.5の地震で、最大で高さ3mの津波が発生しました。倒れた建物の下敷きになって複数の死者が出ているほか、沿岸の住宅などが津波の被害に見舞われていて、インドネシア政府は現地に軍や警察を派遣するとともに被害状況の把握を急いでいます。
 
アメリカの地質調査所によりますと、28日午後6時すぎ(日本時間28日午後7時すぎ)、インドネシア中部のスラウェシ島で深さ10キロを震源とするマグニチュード7.5の地震が起きました。
 
インドネシアの気象当局によりますと、この地震の約20分後にスラウェシ島の中部のパルとドンガラで最大で高さ3mの津波が観測されました。
 
国家防災庁によりますと、この地震で、倒れた建物の下敷きになって複数の死者が出ているほか、沿岸の住宅などが津波の被害に見舞われたということです。
 
地元のメディアは津波がパルに到達したとみられる映像を繰り返し伝え、海から白波が押し寄せて激しい勢いで町を襲う様子が映されています。
 
ただ現地は通信状態が悪く、被害の詳しい状況は分かっていないほか、この地震のほかにもマグニチュード6前後の地震が複数回起きて死傷者が出ていて、被害の拡大が懸念されています。
 
インドネシア政府は現地に軍や警察などを派遣して救助活動にあたるとともに、被害状況の把握を急ぐことにしています。
 
■パル周辺 地震が頻発
 
USGS=アメリカ地質調査所によりますとマグニチュード7.5の地震が起きたパルの町の半径100キロ以内では28日、地震がひんぱんに起きていました。
 
マグニチュード4.5以上の地震だけでも、7.5の地震の前に5回、後に15回、観測されています。
 
これまでのところ、パルやその近くのドンガラ以外から津波の被害は報告されておらず、インドネシアの国家防災庁の報道官はツイッターで「津波の詳しい原因の解明を進めている」としています。
 
■地元メディア「死者少なくとも30人」
 
地元メディアは、津波を観測したパルの町がある、中部スラウェシ州の公立病院の医師の話として「各地の病院からの情報では、これまでに少なくとも30人が死亡した。病院には手術が必要な患者も運ばれてきている」と伝えています。
 
■インドネシア大統領 救助活動に全力
 
インドネシアのジョコ大統領はスラウェシ島で起きた地震について、28日夜に記者団に対し「今回の地震と津波で被害を受けた人たちにお見舞い申しあげる。政府の関係機関や軍に、この事態に対処するよう指示を出した」と述べて、救助活動や被災者の支援に全力を尽くす考えを示しました。
 
■空軍が200人の救援隊派遣
 
インドネシア空軍の広報担当者は、首都ジャカルタにあるハリム空港で報道陣の質問にこたえ、29日朝早く、スラウェシ島に向けて救援隊の第1陣となる200人を派遣したことを明らかにしました。
 
そのうえで、被災地では今後も余震が続くおそれがあることから、「この数日間は、すべてのチームが24時間態勢で対応にあたる」と述べました。
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んー。上記でしたね(苦笑)。

 

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インドネシアでM7.5の地震 日本に津波の影響なし
2018年9月28日 20時45分 NHK
 
インドネシア中部のスラウェシ島で日本時間の28日午後7時すぎ、マグニチュード7.5の地震が起き、同じ地域を震源とした地震が相次いでいることから、被害が拡大することが懸念されています。
 
アメリカの地質調査所によりますと、28日午後6時過ぎ、日本時間の午後7時過ぎ、インドネシア中部のスラウェシ島で深さ10キロを震源とするマグニチュード7.5の地震がありました。
 
インドネシアの防災当局は当初、この地震で津波が起きるおそれがあるとして注意報を出して沿岸部の住民に避難するよう呼びかけていましたが、先ほど注意報を解除しました。
 
スラウェシ島ではこの地震の3時間ほど前にもマグニチュード6.1の地震が起き、現地の防災当局によりますと、建物が倒壊するなどして1人が死亡、複数のけが人が出ているということで、新たな地震の発生で被害が拡大することが懸念されています。
 
■日本人の被害の情報なし
 
ジャカルタにある日本大使館によりますと、これまでにこの地震で日本人が被害を受けたという情報は入っていない、ということです。
 
■スラウェシ島 人口およそ1740万
 
インドネシア観光省のホームページによりますと、スラウェシ島はインドネシアのほぼ中央に位置し、面積はおよそ19万平方キロメートル、
 
■人口はおよそ1740万人です。
 
ダイビングやマリンスポーツが盛んな自然が豊かな島です。
 
南部のマカッサルや北部のマナドが中心的な都市で、今回の地震の震源は島の中部にあたります。
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実は、インドネシアではここ最近大きな地震が起こっていました。

 

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インドネシア・ロンボク島で再び地震 M6.9
ジャカルタ=野上英文
2018年8月20日12時18分 朝日新聞デジタル
 
 米地質調査所(USGS)によると、インドネシア中部ロンボク島で19日午後10時56分(日本時間同11時56分)ごろ、マグニチュード(M)6・9の地震があった。この日正午すぎにも、ほぼ同じ震源でM6・3の地震があり、少なくとも1人が死亡、1人が負傷した。同島では5日に起きたM6・9の地震で住民ら460人以上が死亡し、約35万人が避難生活を送っている。
 
 USGSによると、19日の地震の震源はともに島の中心都市マタラムから北東に約60キロ付近。5日の地震の震源にも近い。夜の地震の震源の深さは20・3キロで、津波の心配はないという。
 
 昼の地震について、国家防災庁(BNPB)は「大勢の人がパニックになり、避難テントから飛び出した」と説明した。同庁が公表した写真では、家屋が崩落しているようだ。また昼の地震に伴い、震源近くのリンジャニ山では地滑りが起きた。ただ5日の地震から閉鎖しているため、「観光客らの被害はない」という。(ジャカルタ=野上英文)
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ここでは、クン人の被災者がいました。観光地で潤っているところです。

 

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ロンボク島地震、邦人も被災 たどりついた自宅は損壊
北ロンボク県=守真弓
2018年8月9日19時58分 朝日新聞デジタル
 
 米地質調査所(USGS)によると、インドネシア中部ロンボク島で19日午後10時56分(日本時間同11時56分)ごろ、マグニチュード(M)6・9の地震があった。この日正午すぎにも、ほぼ同じ震源でM6・3の地震があり、少なくとも1人が死亡、1人が負傷した。同島では5日に起きたM6・9の地震で住民ら460人以上が死亡し、約35万人が避難生活を送っている。
 
 USGSによると、19日の地震の震源はともに島の中心都市マタラムから北東に約60キロ付近。5日の地震の震源にも近い。夜の地震の震源の深さは20・3キロで、津波の心配はないという。
 
 昼の地震について、国家防災庁(BNPB)は「大勢の人がパニックになり、避難テントから飛び出した」と説明した。同庁が公表した写真では、家屋が崩落しているようだ。また昼の地震に伴い、震源近くのリンジャニ山では地滑りが起きた。ただ5日の地震から閉鎖しているため、「観光客らの被害はない」という。(ジャカルタ=野上英文)
 
 インドネシア中部ロンボク島で5日に発生したマグニチュード6・9の地震で、ウィラント政治・法務・治安調整大臣は死者が計319人になったと発表した。9日午後0時25分(日本時間同1時25分)には、マグニチュード6・2の地震が起きるなど、余震は362回に達している。
 
 島には日本人も100人以上暮らすとみられており、野外で被災生活を送る人もいる。
 
 「避難生活は長期化する。これからが心配です」
 
 北ロンボク県の東パメナン地区で避難生活を送る岡本みどりさん(40)は言う。約千世帯が暮らす集落では、ほとんどの家が損壊した。
 
 地震が起きた日、岡本さんは、仕事のため車で1時間ほど離れた島の都市部にいた。兵庫県出身で阪神大震災を経験したことがあるため落ち着いていたが、自宅にいたインドネシア人の夫と直後に電話で話したところパニック状態だった。翌朝、バスをヒッチハイクしてたどり着いた自宅は、入り口にがれきが積み重なり入れなくなっていた。家屋にはひびが入り、安全に暮らせるかは分からない状態だ。それ以来、テントで避難生活を続けている。
 
 数年前まで水道も冷蔵庫などの家電製品も普及しておらず、地区の住民は不便な暮らしに慣れている。井戸があり、芋や果物も採れるため飢えることもない。ただ、元の暮らしに戻る見通しが立たないのが心配だ。
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大きな災害が多いのは、実は日本だけではありません。世界中で起こっています。

 

日本で巨大地震と言えば、近いところ南海トラフ地震ですが、このような大きな地震がある場合、かならず、そのトラフに関連するところで前兆と思われる地震が起こります。

 

西日本で大きな地震が起こるたびに、南海トラフ地震との関連付けてデマが流れますが、お気を付けくださいませ。

 

今NHKで観ましたが・・・台風25号、今度は私の住むところが非常にまずい状態です(苦笑)。

 

さて・・・。次に溜まりに溜まった恒例のネイチャーを取り上げます。アニマルレスキュー関連はそのあととなります。ご容赦くださいませ。

 

 

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