大阪北部地震1カ月 住宅被害3万棟超、なお90人避難 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

防災課に電話して避難所が浸水することなどについて話し合わないといけないので、早くデータをまとめたいところなのですが、この気候変動で体がついていかないので、今月中には無理そうです。これに加えて、防災課との話は町内会に結果を言わなくていいことと、先に取り上げた方がよいと判断したので下記を取り上げます。

 

大阪北部地震も忘れてはなりません。

 

----------------------------------------------------------
大阪北部地震1カ月 住宅被害3万棟超、なお90人避難
7/18(水) 5:28配信 朝日新聞デジタル

 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震(マグニチュード6・1)では、ブロック塀の下敷きになるなどして4人が死亡、434人が負傷した。地震発生から18日で1カ月を迎えるが、住宅被害は3万棟を超え、なお調査が続いている。17日午後6時時点で約90人が避難を続けている。
 
 地震は6月18日午前7時58分ごろ発生。大阪市北区や大阪府高槻市など府内5市区では震度6弱、大阪、京都両府内の18市区町で震度5強を観測した。
 
 大阪府高槻市では小学4年生の女児(9)が倒壊したブロック塀の、大阪市東淀川区では男性(80)が塀の下敷きになって亡くなった。各地で危険な塀の調査が進み、撤去の動きが相次ぐ。
 
 大阪府内の住宅被害は、府の7月13日時点のまとめで全壊10棟、半壊181棟、一部損壊3万524棟。被害状況の確認は続いており、なお増える可能性がある。京都府も17日時点で半壊5棟、一部損壊2675棟。住宅被害は奈良、兵庫を加えた2府2県で3万3千棟を超えた。
 
 ライフラインは広範囲で被害を受け、最大時で停電約17万軒、ガスの供給停止約11万2千戸、断水は約9万5千戸に上った。
 
 17日午後6時時点で、大阪府内の高槻、茨木、枚方の3市で計約90人が、住宅被害や崖崩れの恐れなどから避難生活を続けている。

■「二つの断層、別方向にずれ」
 
 6月18日に発生した大阪北部地震(マグニチュード6・1)を起こした地下の動きは複雑で、二つの小さな断層が別の方向にずれ動いたと推定される――。京都大防災研究所などが、そんな解析結果をまとめた。震源の真上にある大阪府高槻市だけでなく、茨木市にも強い揺れによる被害が集中したのは、断層の破壊が進む方向に茨木市が位置していたためと考えられるという。
 
 今回の地震について、政府の地震調査委員会は、震源の周辺にある「有馬―高槻断層帯」「生駒断層帯」「上町断層帯」はいずれも直接の関係はないと推定。京大防災研究所の浅野公之准教授の解析などをもとに、地下の断層は二つに分かれ、南北方向の「逆断層」と北東南西方向の「横ずれ断層」がそれぞれ動くことで、たまったひずみを解放したと推定した。断層の大きさは、いずれも5キロ四方程度とみられる。
 
 同研究所の後藤浩之准教授が墓石の転倒やガス供給の停止状況について行った調査でも、高槻市と茨木市に揺れが強い地域が集中していることが確認された。地震は地下の断層の破壊が高速で進む現象で、破壊の進行方向で揺れが強くなる傾向がある。茨木市は、「横ずれ断層」の破壊が進んだ方向に位置している。今後、地盤の影響についてもさらに詳しく解析を進めるという。(瀬川茂子)
----------------------------------------------------------

 

で、7/17事態の状態です。

 

----------------------------------------------------------
<大阪北部地震1カ月>府内自主避難100人 解消急ぐ
7/17(火) 20:58配信 毎日新聞

 最大震度6弱を観測し、倒壊したブロック塀に巻き込まれるなど4人が死亡した大阪北部地震は18日、発生から1カ月を迎える。住宅被害は3万棟を超え、大阪府内では約100人が自主避難している。府は月内の避難生活解消を目指しており、17日から独自の無利子融資制度の受け付けを始めるなど、生活再建の支援を急ぐ。
 
 17日の毎日新聞の集計では住宅被害は大阪、京都、兵庫、奈良の2府2県で全壊10棟▽半壊186棟▽一部損壊3万3230棟--の計3万3426棟。大阪府内では震源に近く被害が大きかった高槻市の62人や茨木市の41人など計109人が22カ所の避難所に自主避難している。
 
 今回の地震には、住宅被害世帯に上限300万円が支給される被災者生活再建支援法は適用されなかった。このため、大阪府は同法で支給されない半壊や一部損壊の被害も対象に、利子分を府が負担する独自の無利子融資制度を創設。住宅金融支援機構(東京都)の協力を得て、17日から受け付けを始めた。
 
 住宅の全・半壊世帯に300万円、一部損壊世帯に200万円を上限に無利子で融資する。対象工事は損壊した屋根や外壁などの補修工事、西日本豪雨の被害も対象とする。【岡崎大輔】
----------------------------------------------------------

 

今回は地震と豪雨でしたが、南海トラフ地震が起きたときは、どこも被災して対処できないかもしれないですね・・・。先が怖いです。

 

平成30年大阪府北部を震源とする地震緊急支援募金(Yahoo!基金)

 

次は、恒例のネイチャーを取り上げます。

 

 

ペタしてね