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今日は寝込んだので、更新が遅れたので、連荘投稿となります。

 

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インフルワクチン、流行期前に供給遅れ 予約中断も  
社会2017/11/13 11:47日本経済新聞 電子版

 

 インフルエンザのワクチン製造が遅れた影響で、医療現場のワクチン不足が深刻になっている。本格的な流行期を前に入荷のメドが立たず、予約を打ち切る医療機関もあり、接種希望者は「何件も断られた」と嘆く。厚生労働省は12月には安定供給が可能になるとして「流行前に必要量は確保できる。もう少し待ってほしい」と呼びかけている。

 

 「毎日30~40件の問い合わせが来るが断らざるを得ない。まるでワクチン難民だ」。東京都港区の「クリニックばんびぃに」の時田章史院長(59)は異例の事態に驚く。

 

 同院では今年約1000回分の接種を見込んだが、現時点でメドが立ったのは500~600回分。ワクチンがいつ入荷されるかが分からず、10月23日に予約を中止した。かかりつけ患者限定で待機リストに登録し、入荷が確定し次第、連絡する対応をとる。

 

 予防接種に関する情報提供・啓発活動に取り組むNPO法人で理事を務める時田院長は「せっかく接種を希望している患者を断るのは本当に忍びない」と苦々しげだ。

 

 厚労省によると、ワクチン不足は、今年度から採用したウイルス株の一つの製造効率が想定を大きく下回り、急きょウイルス株を変更したために起きた。

 

 例年は供給が本格化する10~11月には成人1000万~2000万回分の流通在庫が確保されるが、今季は供給が遅れ、ワクチンを確保できない医療機関が相次いだ。10月6日に同省が「ワクチンが不足する恐れがある」と公表すると、駆け込み的に接種予約が殺到したケースもあり、「一部で必要量を確保できていない医療機関が生じた」(同省健康課)。

 

 医師らでつくる東京保険医協会が10月17~27日、都内の小児科、内科などの会員3510人に実施した緊急アンケート(回答744人、回答率21%)では、65%の会員が「ワクチンが足りない」と回答。小児科では75%が足りないと答えた。

 

 かかりつけ患者や高齢者を優先するなどの対応をとっている会員も多く「例年通り接種できている」のは33%どまり。協会は11月1日、同省に対し不足解消を求める緊急要望書を提出した。

 

 厚労省結核感染症課によると、10月30日~11月5日の一週間の定点当たりの患者数は0.49人で増加傾向にあるが、「流行期入り」の目安とされる同1人を下回る。

 

 ただ、都道府県別では沖縄で同3.97人と最多で、長崎1.89人、福岡1.29人など九州・沖縄地方を中心に患者が増加。ほかに福井1.84人、新潟1.09人と各地で流行が始まりつつある。

 

 同省の担当者は「ワクチンの品質を確認する『検定』を臨時で行ったり、前倒ししたりすることで徐々に安定供給できるようになる見込みだ」と強調。「全国的に流行する12月までには接種が可能になるように対策を進めている。焦らずに待ってほしい」と話している。

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とのことですので、焦らず待っていましょう。

 

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