免疫療法 がん拠点15病院実施 | Just One of Those Things

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昨日の続きです。

 

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科学的根拠乏しい「免疫療法」がん拠点15病院で実施…保険外、効果未知数
10/4(水) 9:55配信 読売新聞(ヨミドクター)

 

 がんの専門的な診療を担う国指定の434拠点病院のうち、科学的根拠が乏しく、保険が利かないがんの免疫療法が、2015年に少なくとも15病院で行われていたことが、読売新聞の調べで分かった。

 

 各拠点病院(がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院)が国に提出した「がんに関する保険外診療の実施状況」の資料から、免疫療法の実施状況を集計した。

 

  これらの診療を1人以上の患者に行っていた拠点病院の都道府県別内訳は、茨城2、東京1、大阪2、岡山2、山口2、愛媛1、福岡2、宮崎1、鹿児島2。がんを攻撃する免疫力を高めるとする治療法が多い。治療費はまちまちで「通常は5回実施157万5000円」と公表している病院もある。ただ、こうした治療を行う拠点病院のすべてが実施を報告しているわけではなく、実態は不明だ。

 

  中には、患者の費用負担がほとんどない臨床研究として行う大学病院も含まれている。国立がん研究センターの若尾文彦・がん対策情報センター長は「保険適用を目指した臨床研究は進めてほしい。だが、拠点病院には科学的根拠が確立された治療を普及させる役割があり、効果が証明されていない免疫療法を安易に導入すべきではない」と話している。

 

■厚労省、実態調査へ

 

 国が指定するがん診療の拠点病院の一部で、治療効果が確認されていない免疫療法が実施されていることについて、加藤厚生労働相は3日の閣議後記者会見で、「どういう形で実施しているのか、速やかに調査したい」と述べ、近く実態調査を行うことを明らかにした。厚生労働省によると、調査対象は全国に434ある拠点病院すべて。厚労省は、2019年度から適用する拠点病院の新しい指定要件について、有識者検討会で議論をしており、18年春頃に結論を出す方針だ。

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現在治療している方で、気になる方は、セカンドオピニオンを受けられるのが良いと思います。

 

 

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