昨日に引き続き、Natureの今週号のハイライトより。
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進化学: 地球誕生の時期に迫る最古の生命の証拠
Nature 549, 7673
2017年9月28日
地球上の有機生命体の起源は、既知で最古の堆積岩に見いだされた証拠によって、年代がさかのぼりつつある。小宮剛(東京大学)たちは今回、カナダ・ラブラドルの堆積岩に有機炭素が存在し、グラファイトと炭酸塩の安定同位体比の間に大きな分別が見られることから、有機生命体の存在した年代が39億5000万年以上前までさかのぼると主張している。最近の研究では、日光が届く浅瀬に生息するストロマトライトや、深海の熱水噴出孔に生息する細菌など、約37億年前にはすでに多種多様な生物が存在していたことを裏付ける証拠が示されており、今回の研究はこれらの結果と合わせて、生命にはそのすみかである地球に匹敵するほど長い歴史があることを示している。
Letter p.516
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どうやら、生命起源の定説が変わりそうなので、今回取り上げました。
近いうちに定説が塗り替えられるかもしれません。
私事ではありますが、近くに住む主人の実家の田んぼが稲の稲刈り時期なので、手伝いに行っています。
掛け干しするので、重労働ですが、この論文を期に生命のいとおしさを感じながら野良仕事をしようかと思います。
明日も手伝いに行くことになっています。
ここしばらくは、野良仕事や実家で時間を拘束されるので、更新が遅くなったり、疲れで寝落ちしたりすることがあるかと思います(既に何回かしました)。
全て干し終えたら一段落しますが、すぐに稲穂落しで、これまた野良仕事や実家で拘束されることとなりますので、更新が遅くなったり、疲れで寝落ちすることがあると思います。
とりあえず、ご報告まで。