免疫学: 行動異常の背景となる脳の小領域 | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

昨日に引き続き、Natureの今週号のハイライトより。

 

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免疫学: 行動異常の背景となる脳の小領域
Nature 549, 7673 
2017年9月28日    


妊娠中のウイルス感染と母体免疫活性化(MIA)は、子の行動異常との関連が示されている。今回G ChoiとJ Huhたちは、体性感覚皮質の特異的な皮質小領域が、機能不全の決定的領域であることを突き止め、このような皮質小領域の存在とそのサイズが、特定の社会的行動と相関することを示している。彼らはさらに別の論文で、MIAを介する異常な行動表現型には、インターロイキン17(IL-17)を産生する17型ヘルパーT(T_H17)細胞を誘導する特定の腸内共生細菌が必要であるとする証拠を示している。この結果は以前彼らが示した、この関連性におけるT_H17細胞の役割と一致する。


Article p.482
Letter p.528
News & Views p.466
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この2つの論文は、Natureのニュースにも取り上げられました。

 

17型ヘルパーT(T_H17)細胞の「T_H17」の「H」は小さな文字です。

 

これ以上文字が小さくなると見えにくいということで^^;

 

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