認知症兆候を簡易判定 日大、血液検査データで | Just One of Those Things

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日本大工学部が開発しました。

 

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認知症兆候を簡易判定 日大、血液検査データで 
2017/5/17 1:14日本経済新聞 電子版

 

 日本大工学部(福島県郡山市)は、認知症に移行する前段階の「軽度認知障害(MCI)」を簡易に高精度で判定する手法を開発した。これまでは専門的な問診や画像診断などが必要だったが、健康診断で実施する血液検査のデータのみを使って9割を超す高い確率で推定できる。高齢社会の課題である認知症のリスクを早期に発見し、症状悪化の予防につなげる。

 

 MCIは健康な状態と認知症の中間にあり、日常生活に支障はないが、年齢などでは説明できない記憶障害がみられる段階。早期に把握すれば、予防に向けた生活習慣の見直しなどに早く取り組めるメリットがある。

 

 新手法は人工知能(AI)の深層学習(ディープラーニング)によって、たんぱく質など血液の成分と、認知症の進み具合の関連を分析。その結果を新たな受診者の血液のデータと突き合わせて判定する。通常の健診結果を利用できるので、時間や経費の負担軽減につながる。

 

 同学部の酒谷薫教授と大山勝徳准教授が研究し、すでに特許を出願している。個人が自分の健診結果から判定を調べられるスマートフォン(スマホ)向けのアプリ開発も検討している。

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広がると良いですね。

 

 

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