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いよいよ実現するようです。

 

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血液で大腸がん診断 島津製作所、受託事業に参入 
2017/2/9 2:00日本経済新聞 電子版

 

島津製作所は血液から大腸がんを9割以上の確率で発見できる技術を開発した。年内に病院からの検査受託事業を始める。大腸がんは日本女性のがんの死亡率トップで、検便では早期発見が難しかった。血中のアミノ酸など8種類の物質を測定することでステージ0~2のがんなど早期発見に道を開く。今後は新技術を膵臓(すいぞう)がんや乳がんにも応用する。

 

神戸大学が血液の成分からがんを発見する研究にメドを付け、その成果をもとに同社が新事業を立ち上げる。年内にも一部の病院で検査を始める。料金は未定だが、1回当たり3万円程度になるもようだ。

 

血液に含まれるアミノ酸や脂肪酸などの物質をナノ(ナノは10億分の1)グラム単位で調べられる同社製の分析機を使う。8種類の物質から0~1の指標を算出し、数値が0.2以上になった場合はがんに罹患(りかん)していると判別する。

 

試験では9割以上の確率で判別に成功した。この検査でがんと疑われた患者は医師による内視鏡検査を経て、最終的な診断結果が下される。一部の病院での検証を経て、全国に拡大する。

 

同社が検査事業に参入するのは初めて。これまでは製薬や環境分野の質量分析機などハード分野が主力だったが、そのノウハウを生かしてサービス分野を強化する狙いがある。

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このシステムで、大腸がんの患者の皆さんを一人でも多く助けて欲しいものです。

 

 

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