引き続き、Natureの今週号のハイライトより。
----------------------------------------------------------
免疫学： 関節リウマチにおける末梢ヘルパーT細胞
Nature 542, 7639
2017年2月2日
M Brennerたちは今回、関節リウマチ患者において、病的に活性化したPD-1hiCD4陽性T細胞サブセットを発見し、それが3次リンパ組織様構造（tertiary lymphoid structure；TLS）においてB細胞応答を促進することを明らかにしている。著者たちが「末梢ヘルパー」T細胞と名付けたこの細胞は、CXCR5の発現を欠き、BCL6の発現が変化し、炎症部位への移動を指示するケモカイン受容体を発現している点で濾胞ヘルパーT細胞とは異なる。
Letter p.110
----------------------------------------------------------
関節リウマチというのも辛いものです。
少しでも楽になるように治療法が見つかると良いですね。
