秋茄子は体を冷やす効果があると考えられていましたが、信州大が大発見しました。
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ナスに大量の神経伝達物質 信州大発見、ピーマンの1000倍
2016/12/30 0:29日本経済新聞 電子版
信州大学農学部の中村浩蔵准教授は、ナスに神経伝達物質のアセチルコリンが大量に含まれていることを発見した。ピーマン、ニンジンなどの農産物に比べて1000倍以上含まれているという。今後、機能性表示食品として登録を目指す。
アセチルコリンは記憶の働きにかかわるとされる物質。従来、ナスにアセチルコリンが含まれていたことは知られていたが、含有量については調査されていなかったという。
乾燥させたナスにはアセチルコリンなどの有効成分が凝縮されており、機能性表示食品の認定を受けるための安全性試験を経て、2年後をメドに申請する。生鮮食品の受理はこれまで「三ケ日みかん」「大豆イソフラボン子大豆もやし」など5件しかない。
中村准教授はソバ菜を発酵させた「発酵キョウバク」の研究で、アセチルコリンを他の物質から細かく分離させて高感度に検出する方法を開発した。その手法を応用し、ナスのアセチルコリン含有量が多いことを発見した。
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魚で知られるDHAとEPAと併用して摂取すると良いかもしれませんね。
調理法によっても含有量が変わってくるかと思いますが、今のところわかっているのは、なすそのものの含有量です。
詳しいことが先々わかってくると良いですね。