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2017年度中に胃がん治療向けでも国内販売を始める方針のようです。

 

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オプジーボ、胃がん治療にも 小野薬品社長が方針 
2016/12/27 1:33日本経済新聞 電子版

 

小野薬品工業はがん免疫薬「オプジーボ」を2017年度中に胃がん治療向けでも国内販売を始める方針だ。相良暁社長が26日、日本経済新聞の取材で明らかにした。承認を取得すれば、17年度には申請中の顔やのどなどに発生する頭頸部(とうけいぶ)がんと合わせ、6種類のがん治療に使われることになる。

 

胃がんは肺がん、大腸がんに次ぎ死亡数が多い。小野薬品はすでに承認申請の準備を進めており、17年度中に取得する計画だ。

 

オプジーボは100ミリグラム73万円という価格が高すぎると批判を受けたため、厚生労働省が11月、本来18年4月だった薬価改定を待たずに半額の36万円とすることを決めた。17年2月から引き下げになる。相良社長は「販売額の落ち込みを適応拡大による数量の増加で補いたい」と述べた。

 

高額医薬品の価格をめぐっては現在、原則2年に1回の改定を毎年見直す案が浮上しているほか、予定販売額を上回る医薬品などは厚労省が年最大年4回見直すことも議論する方向だ。

 

相良社長は「改定そのものは受け入れるが、議論の過程と根拠をしっかり示してほしい」と強調。その上で「(年4回見直しも)単に『適応が広がったから価格を下げる』ではなく、適応となる患者数と企業収益への影響、患者ニーズを精査してもらいたい」と注文をつけた。

 

オプジーボは皮膚がんの一種「悪性黒色腫(メラノーマ)」や肺がん、腎細胞がんなどの末期患者に適応されている。

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オプジーボの効果が確認されているのは、6種類のがんで、他には効果が見られていません。

 

他の12種類のがんも効果が出る新しい抗がん剤が見つかると良いですね。

 

 

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