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米大手が日本で承認申請したようです。


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血糖値測定、採血いらず 米大手が日本で承認申請
2015/11/27 12:30日本経済新聞 電子版


 米医療機器大手のアボットは、指に針を刺して血液を採らなくても自分で血糖値を測れる製品の承認取得を日本の厚生労働省へ申請した。腕につけたセンサーで体液を分析し、測定する。痛みをほとんど伴わないうえ、長時間継続して測定できるのが特徴。増加する糖尿病患者向けに売り込む考えだ。


 実際に使用する場合は、まず医師の診断を受けたうえで、患者が購入する。


 承認取得を申請したのは「フラッシュ血糖測定器」。五百円玉サイズで表面に突起がついたセンサーを、上腕につけて使う。間質液という人の細胞間を満たしている体液から血糖値を割り出す。欧州8カ国では既に2万円弱で販売している。ジャレッド・ワトキン副社長は「ほぼ無痛で測定できる」と話す。


 長時間装着し続けられるため、血糖値が上がりやすい時間帯を把握できる。食事のタイミングなどを調整しやすい。


 米眼科製品大手のアルコンも同様の機器を開発している。米グーグルのノウハウを利用してコンタクトレンズ型機器の実用化を目指しており、日本での販売も検討中だ。レンズの内部に埋め込んだセンサーが、涙に含まれるブドウ糖から血糖値を測定する。


 厚生労働省によれば、2012年に国内で「糖尿病が強く疑われる者」は950万人おり、07年比で7%増えた。

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問題となるところは値段というところですが、糖尿病患者の間で早く普及できると良いですね。


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