「26%」の内訳は | Just One of Those Things

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30年度の電源構成と温暖化ガス削減30年目標案 」より。


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温室効果ガス 2030年までに26%削減を目標
6月2日 11時13分 NHK


地球温暖化対策に向けた日本の温室効果ガスの削減目標を巡り、政府の地球温暖化対策推進本部は、2030年までの削減目標を2013年と比べて26%とする案を決定しました。


地球温暖化対策を巡っては、年末に開かれる国連の会議、COP21までに各国が、2020年以降の温室効果ガスの削減目標を提出することが求められており、政府は、ことし4月に国の審議会に示した削減目標の案を基に与党との調整を進め、2日朝開かれた地球温暖化対策推進本部で決定しました。


それによりますと、2030年までの削減目標を、温室効果ガスの最新のデータがある2013年と比べて26%、これまでの目標で基準としてきた2005年と比べて25.4%としています。


削減目標の26%の内訳は、発電所や企業の生産活動などで排出される二酸化炭素を、省エネなどによって削減する分が21.9%、代替フロンなどそのほかの温室効果ガスの削減分が1.5%、森林や農地で二酸化炭素を吸収する分が2.6%となっています。


安倍総理大臣は、「国際的に遜色のない野心的な目標をまとめることができた。積み上げの基礎となるエネルギーミックスについては徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの最大限の導入などを進めつつ、原発依存度を可能な限り低減させるという安倍政権の目標を具体化した」と述べました。そのうえで、「G7サミット=先進7か国首脳会議では、削減目標についての日本の考え方をしっかりと説明し、COP21に向け、すべての国が参加する公平で実効的な枠組みの実現を目指し、世界をリードしていく決意だ」と述べました。


政府は、削減目標の案について、3日から来月2日まで国民から意見を募ったうえで、来月中をめどに国連への提出を目指す方針です。



■望月大臣「まず約束守ることが大切」


望月環境大臣は閣議のあとの記者会見で、「今、日本でできるかぎりの数字を積み重ねた結果で、さまざまな見方や考え方があるが、まず打ち出した約束をしっかり守ることが大切だ」と述べました。そのうえで望月大臣は、「各国との交渉の機会に日本の目標が公平で野心的であることを説明していきたい」と述べ、今後、各国の理解を求めていく考えを示しました。

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昨日の補足に取り上げさせていただきました。


京都議定書以来、約束が果たせていない日本ですが・・・。


今度こそ、約束が果たせると良いですね。


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