リベリアから帰国の(外国人)男性 | Just One of Those Things

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昨日の「シエラレオネで米国人数人 エボラ感染の恐れ 」でふれたことですが、報道が出揃ったので取り上げます。


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リベリアから帰国の男性発熱 エボラ感染の有無検査
2015/3/16 6:56 日本経済新聞


 厚生労働省は16日、西アフリカのリベリアに滞在し、4日に帰国した東京都在住の外国籍の40代男性が発熱の症状を訴えていると発表した。男性は都内の医療機関に入院。簡易検査でマラリアと診断されたが、念のため検体を国立感染症研究所に送り、エボラ出血熱の感染の有無を調べる。


 厚労省によると、男性は仕事のためリベリアに昨年夏ごろから今月2日まで滞在し、4日に日本に戻った。15日夜に38度4分の発熱があり、解熱剤を服用後、37度まで熱は下がったが、その後再び上昇したという。男性は医療関係者ではなく、現地でエボラ出血熱の患者とは接触していないという。

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その後、検査で陰性とわかりました。


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<エボラ出血熱>東京の感染疑い男性、陰性と判明
毎日新聞 3月16日(月)12時53分配信


 厚生労働省は16日、西アフリカのリベリアから帰国した東京都在住の40代男性に発熱の症状が出たため、エボラ出血熱の感染の有無を検査し、陰性と判明したと発表した。国内で感染が疑われる患者が出たのは6例目だが、感染が確認された例はない。


 厚労省によると、男性は外国籍で、リベリアに8カ月ほど仕事で滞在し、今月2日に同国を出発。4日に羽田空港に到着した。15日夜に38・4度の発熱や体の痛みが出て自ら検疫所に連絡し、16日未明に都内の指定医療機関に搬送された。


 男性はエボラ熱患者との接触歴はないと話し、簡易検査でマラリアに感染していることが判明。男性の血液を国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で検査した結果、エボラウイルスは検出されなかった。【桐野耕一、戸上文恵】

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厚労省の規制がかかっているためあって、国内でエボラ感染疑いが出ても、すぐには報道されず、報道されないままに終わったり、後から報道されることが多いです。


まぁ、ちょっとした報道でもヒステリックになったり、パニックになる傾向にあるようなので、いたし方がないのかもしれませんねぇ・・・。


今回でわかったことはリベリアは現在マラリアとも戦っている状況であるようです。


やっとエボラから開放されたリベリアですが、マラリアとも戦えるよう処方箋や医療具が行き届いていることを祈ります。


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