２カ月早く取得できたようです。
-----------------------------------------------------------
エーザイ、米で甲状腺がん薬の承認取得 ２カ月早く
2015/2/16 1:31 情報元 日本経済新聞 電子版
エーザイが開発した甲状腺がん治療薬「レンバチニブ」が米食品医薬品局（ＦＤＡ）から販売承認を取得した。想定していた審査完了日より２カ月早く、月内に米国で販売を始める。甲状腺がんは治療薬が少なく、世界で需要が見込める。エーザイは主力薬の特許切れで業績が低迷しており、レンバチニブを大型新薬に育て収益を改善する。
レンバチニブは腫瘍増殖に必要な分子を標的にした「分子標的薬」で、エーザイの筑波研究所（茨城県つくば市）が開発した。日本では昨年６月、欧米では同８月に承認を申請していた。
最終段階の臨床試験（治験）では有効成分の入っていない試薬を投与した患者に対し、腫瘍の増大を抑える期間が約14カ月長くなることを確認。患者（245人）の99％で腫瘍が縮小し、４人は腫瘍が消失した。
エーザイは肝細胞がんや腎細胞がんなどの患者でもレンバチニブを投与した治験を実施中。肝細胞がんの治験は最終段階を迎え、2016年度にも承認申請する予定だ。エーザイの15年３月期の連結営業利益は300億円と、前期比でほぼ半減する見通し。
エーザイは自社開発したレンバチニブの用途を広げることで、「（ピーク売上高が年１千億円を超える）ブロックバスターを目指す」（アイヴァン・チャン執行役）考え。
-----------------------------------------------------------
がんといえば、いろいろ種類がありますが、一日も早く人類が癌の克服ができるようになるとよいですね。
かんになっても治るがんもあります。
がんは全身に転移してしまぅては遅いので、なるべく早く見つけることが大切です。
