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検討委が治験の手引案をまとめました。


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がん免疫療法の開発促進へ 検討委が治験の手引案
朝日新聞デジタル 1月25日(日)18時20分配信


 免疫の力を利用してがんを攻撃する免疫療法の開発を進めようと、専門家による検討委員会が臨床試験(治験)の手引案をまとめた。免疫療法は腫瘍(しゅよう)が小さくならなくても生存期間が延びる場合があるなど、その特性に合わせた有効性や安全性の評価の指針を示した。厚生労働省はこの手引案をもとに国の指針をつくり、実用化を促す。


 免疫療法は手術、抗がん剤、放射線に次ぐ第4の治療法として期待されている。免疫細胞を注入する治療法や、がん細胞特有の目印を利用するワクチン療法、免疫のブレーキを解除する治療法などが研究されている。


 しかし、がんを直接攻撃する抗がん剤とは作用が異なり、腫瘍がどれくらい縮小したかなどでみる従来の評価法では効果の判定が難しい場合がある。また、免疫細胞が増殖して体内に長い間とどまることもあり、通常の薬とは副作用の出方が異なる可能性もある。

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がん免疫療法は、第4の治療法として期待される治療法です。


免疫細胞治療とは
自分の免疫細胞を使ってがんを攻撃する治療法。メディネット
https://www.medinet-inc.co.jp/patient/immunecelltherapy/about.html


がん免疫療法は奇跡の治療法?アピタル(2013年9月4日)
http://apital.asahi.com/article/kiku/2013090300001.html




昨年、がん患者は高齢化を背景に増加するとの予測を国立がん研究センター がしました。


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がん患者、新たに88万人増加 14年予測
国立がん研究センター
2014/7/10 23:09 日本経済新聞


 国立がん研究センターは10日、2014年に新たにがんと診断される人が88万2200人で、死亡するがん患者は36万7100人との予測を公表した。高齢化を背景に、患者数は10年に比べて約7万7千人増え、死亡者数は12年より約6千人増加する見通し。


 同センターが過去の統計の傾向を基に初めて当年の予測値をまとめた。これまでの最新の統計は患者数が10年、死亡者数は12年だった。同センターは「今後は最新のデータをがん対策を考える際の参考にしてほしい」としている。来年からは毎年春に公表する。


 同センターによると、予測患者数の首位は胃がんの13万700人。肺がんが12万9500人で2位となり、3位が大腸がん(12万8500人)だった。10年の統計では2位が大腸がん、3位が肺がんだった。


 予測死亡者数の首位は肺がんで7万6500人。患者数の増加も含め、がん発症の危険を高める喫煙者が多い世代の高齢化が、背景にあるとみられる。


 死亡者数2位の胃がん(5万300人)はここ数年横ばい傾向のため今後、3位の大腸がん(4万9500人)との差が縮まると予想される。治療が難しい膵臓(すいぞう)がんは3万1900人で4位となり、12年の統計では4位で今回5位となった肝臓がん(2万9700人)を抜いた。発症との関連が指摘される糖尿病患者の増加が要因という。

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がん治療センターが資料館になるような、がんが撲滅できる日が早く来ると良いですね。


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