神棚と仏壇の方位について | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

現在では神棚がほとんどですが、「神間」を設けるのが正式です。


神棚は家の中央を避け、高い位置に設けますが、高すぎず、120cmあたりの位置に設けます。


高すぎる位置も凶相で、その上やその下を人が通れる場所も凶相です。


他に適当な場所がなく、二階が座敷や押入れの場合は、神棚の天井へ「雲」と書いた紙を張ります。


神棚の上にベランダがある場合は、神棚の天井へ「雲」と書いた紙を張り、ベランダを使わないようにしてください。



【神棚の方位】


北に設けて南向きは吉。


西北に設けて東南向き、南向き、東向きは吉。


東北、西南の方位はその方角に設けても向けても凶。




【仏壇の方位】


仏壇は宗派によってそれぞれ宗派の旨にあったものを適切な位置に設けなければなりません。


中央は避け、仏壇の大きさは家の大きさに似つかわしい大きさで(小さくても大きくてもいけません)、座って目線が本尊を見上げるあたりの位置にくるような仏壇を設けます。


その上やその下を人が通る場所は凶相です。


他に適当な場所がなく、二階が座敷や押入れの場合は、仏壇の上の天井へ「雲」と書いた紙を張ります。


仏壇の上にベランダがある場合は、仏壇の上の天井へ「雲」と書いた紙を張り、ベランダを使わないようにしてください。


西北に設けて東南に向けるのは吉。


西に設けて東に向けるのは吉。


北に設けて、南向き、西向きは吉。


東に設けて西向き、南向きは吉。北向きは凶。


東北、西南の方位はその方位に設けても、向けても凶です。

 



因みに、やむをえず、神棚と仏間を同じ部屋に設けなくなるには、(仕切りの板が必要ですが)神棚が右側(上方)となります。


本来は、「仏壇の間」と、「仏殿の間」と「神棚」はそれぞれ別にすべきです。


適当な場所がない場合には、屋外へ専用の建物を設けるなどしなければなりません。



特異な例として「仏殿の間」と「神棚」を祀らなければならないといった場合もあるのですが、この場合、やむを得ず、「仏殿の間」と「神棚」が同じ部屋になる場合には、上位が上方、即ち右側に座します。



実は「床の間」というのも神域です。仏壇の間(左側)と床の間が右側なら吉相。逆は凶相です。


床の間と仏壇については、右側が床の間で左側が仏壇間であるのが吉相。逆は凶相です。




### 参照 ###

家相においての「三所三備」について

家相の「張り欠け」について

家相について

八方位による吉凶禍福の法則

風水を用いない古来の「家相の見方」





因みついでに、我が家では、仏殿と神殿において大吉相で御祀りさせていただいています。....(。-人-。).......


里の家においては、仏壇、仏殿、等、或いはお墓については、凶相を直し、大吉相で御祀りさせていただいています。....m(_ _ )m....