曼陀羅の宇宙 | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

曼陀羅とは「核心を所有するもの」という意味のサンスクリット語「マンダラ」から音写した言葉です。


訳語として「輪円具足(りんえんぐそく)」ともよばれますが、輪円は幅(はば)もつくりも一つとしてバランスを欠いては回らないように、この宇宙の完全なる本質のありさまを図示し、あるいは視覚化したものが曼陀羅です。


密教の真理は究めて難解であるため、口でこれを説くよりも、曼陀羅を見ることによって表現することが適切であるとされてきました。


これには大別して4種類があります。(参照:『曼陀羅の神秘 』)