服喪について | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

近親者に不幸があると、死亡した日から一定の期間喪に服するのがしきたりです。


喪の期間は「忌」と「服」に分かれます。


「忌」は悲しみを表し、霊を弔い、身を清める期間をいい、「服」は喪服を着て心身ともに慎む期間をいいますが(これが本来の形です)、今日では一定期間、慶事を慎む意味へと変わってきました。



現在では、官公庁、一般企業での「忌引休暇(きびききゅうか)」は親族でも一週間から十日ですが、忌は初七日まで、気持ちの上では四十九日までと考えられています。


また、明治七年の太政官布告「忌服令」では、忌は五十日、服は百三十日です。


この期間内の年賀状は遠慮し。その欠礼の通知を事前に出すのが常識です。