正月のしきたり | Just One of Those Things

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正月には年神様という新年の神様が各家庭に降りてくると考えられてきたため、門前などに「門松 」を立てたり、「しめ飾り 」をするのは、年神様が降りてくる目印のために、と、考えられ、行われてきました。


鏡餅 」も年神様に供えるもので、大小二つ重ね合わせるのは、月(陰)と日(陽)を表していて、福徳が重なって縁起がいいためと考えられています。


供物の「鏡餅」は、正月を越えた後、鏡開き時に、おさがりにして(神社でいう「なおらい」と同等で)食します^^


これらは、正月を過ぎると、(一月七日に七草 粥を食べるという風習や、一月十一日には鏡開きもありますが、)役割を終えた「注連飾り 」ないし「しめ飾り」などを神社や神宮などへ持ち寄ると、「どんと焼き」という祭事で、お祓いされた後、御焚き上げして供養することができます。