『冠婚葬祭より、「葬」の常識 』から『冠婚葬祭より、「葬」の常識(2) 』より。
今回は焼香の順序の話です。
告別式や法事での焼香の順序は、一般的には次のような流れになります。
① 喪主 (配偶者または長男)
② 配偶者または長男 (喪主にならないもの)
③ 両親 (父が先)
④ 長男の嫁・次男・次男の嫁の順に
⑤ 孫 (年齢順、同配偶者)
⑥ おじ・おばとその配偶者・その兄弟
⑦ 故人と血縁順の親戚
⑧ 故人の先輩・友人・知人・近所の人・手伝いの人の順
…となっています。
故人の冥福を祈り、霊を慰め、惜しむなど、心を伝えるのが焼香です。
尚、線香で焼香のときは炎は必ず手で仰ぐようにして消します。
口で吹いて消すのは、不浄を吹きかけることになるので、絶対にしてはいけません。