厄年の知識として(4) | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

厄年の知識として(1) 』から『厄年の知識として(2) 』、そして『厄年の知識として(3) 』より。


「厄」には、「前厄」・「本厄」・「後厄」があります。



方位気学は、本命星が坎宮に回座した年を、運気停滞して多事多難、衰極の凶運年としています。つまり、これが『厄年」です。


厄年とは「天運味方せず」の時であり、仕事、事業、商売上のことも、個人的な悩み事も多発する傾向になります。


特に、病魔潜入の暗示があると考えたれており、健康管理が極めて大事です。



坎宮回座の前年は、本命星が離宮に回座し、吉凶交互、運気不順、いわば衰運に向かっていく年で、これを「前厄」といいます。


また、坎宮回座の翌年は、本命星が坎宮に回座して、前年までの停滞運気の延長線上にあり、これが「後厄」となります。


つまり、、「前厄」・「本厄」・「後厄」…の三年間の処し方に誤りがあっては災い招きます。慎重さと「他力本願」(時の流れに沿って適度に諸善に対応すること)の方針が無事安泰の鍵となります。


私の長年の体験から見ても、多くの方々の実例の中に、適合する事例がなんと多いことかと驚いているのが事実です。