こんばんは〜。
6月になってしまいましたね〜。いやー忙しい!
最近は私用で色々とお金も飛んでるので大変ですね。もっと頑張って稼がないと…。
さて上述の通り今日は忙しいので簡易更新。
4月から連載を始めた配信星人シーズン3、ありがたいことに大きな反響を頂いております。
しかしながらコメント欄で『実話ってどういうことなの?』とか『そもそも潤羽るしあって誰?』というコメントがいくつか見受けられており結構マニアックなネタ扱っちゃったな…と少し後悔しております。
んで、先日から私のブロ友であるラビューさんがホロライブについて興味を持ってくれたらしく日々各キャラクターの解説記事を上げてくださってるので、
折角ですし事情が事情故におそらくラビューさんのところでは絶対に触れられないであろう「潤羽るしあ」という人物についての紹介と彼女が起こした一連の事件の解説を今回はしていこうと思います。
初めに書いておきますが、今回取り上げる人物や内容はハッキリ言って地雷要素が強いのであまり読んでいて気持ちのいいものではありません。
そういうのが苦手な方はブラウザバック推奨。別の記事を読むことをオススメします。
それでは早速始めるとしましょう。
「潤羽るしあ」
バーチャルYouTuber事務所「ホロライブプロダクション」にかつて在籍していたVtuber。
2019年7月18日にデビューした「ホロライブ」の第3期生。
設定としては異世界からやってきた「ホロライブファンタジー」と呼ばれるブランドのメンバーで年齢は1600歳を自称していました。
「みけねこ」
これからるしあを語っていく上で外せない人物です。
彼女がるしあとどういう関係性なのかと言いますと単刀直入に言うとるしあを演じていた中の人。
アニメキャラで言う声優みたいな立ち位置ですね。
本来Vtuberの中の人について言及するのはマナー違反なのですが、るしあは現在引退済みのVtuberであること、そしてみけねこ本人がるしあであったことを公言していたこともあり今回の記事では言及することにしました。
2枚目の顔画像は彼女自身がTwitterに上げていたものです。加工バリッバリですけどね。
公式に言及されていませんが、諸々の出来事を計算するとみけねこの実年齢は33歳。
第34話における33歳のおばさんというオチはこれが元ネタだったんです。
完全な余談ですが色々あって私はこの人にTwitterをブロックされてたりします。
別に関わりとかは一切なかったんですけどねえ…
さて、るしあに話を戻しますが彼女を語る上で欠かせないのが「スパチャ総額世界一」というとんでもない経歴。
かつて存在していた彼女のチャンネルには約27万回のスーパーチャットが寄せられ、その総額は約3億7000万円となり日本だけでなく世界規模で見ても史上最もスーパーチャットされたYouTubeチャンネルとなりました。
金額の半数以上は2021年のもので年間で合計1億9536万3689円を稼ぐというまさに押しも押されもせぬ圧倒的な記録と人気を持つVtuberだったんです。
ですので第29話のスパチャ世界一という解説も本当のことだったんですよね。
また配信中に怒って包丁を振り回すことがたまにあり(勿論ネタです!実際には振り回してません!)33話の内容はそれが元ネタになっています。
しかし、そんな人気者だった彼女に突如として悲劇は起こります。
2022年2月10日、同じホロライブのさくらみことのコラボ配信中に、
人気歌い手のまふまふからのメッセージ通知が画面上に表示されてしまいました。
まふまふさんは紅白歌合戦にも出場したとても有名な歌い手さんですね。ご存知の方も多いのではないでしょうか?
端末に入ったメッセージの内容から熱愛、または同棲の疑惑が浮上しネット上では混乱の騒ぎとなりました。
この内容が配信星人の30話の元ネタに当たる部分です。
そこでるしあは騒動の鎮静を試みるため翌日の2月11日、とある人物に一連の状況説明を依頼します。
それが私が本当に尊敬してやまない存在である配信者コレコレさんです。
2枚目の画像はイベントでコレコレ氏から貰った直筆のサイン本。私の宝物です。
元々コレコレはるしあの中の人であるみけねことニコ生時代から関わりがあったことから、その日の夜に依頼を引き受け10万人以上観ているYouTube liveで彼女との連絡のやり取りなどを提示し、まふまふとの熱愛を否定しました。
そのYouTube liveのアーカイブがこちらの動画になります。
この一連の内容が配信星人の31話に該当する部分です。
14日、ホロライブを抱えている株式会社カバーのプレスリリースにして両者の恋愛疑惑については「プライベートのことについては本人に一任している」と発表。
ただし、「事実と異なる情報の流布」と「業務上のやり取りを含む情報の流布」が発生しているので「対応を協議中」としていました。
しかし同月24日、またしてもカバーのプレスリリースにて
「会社で取得した秘密保持に抵触する情報やSNSのやり取りを許可なく第三者に漏洩するといった契約違反行為や、関係各所への虚偽の申告などの信用失墜行為が認められたため、企業としてマネジメントサポートを継続することが困難と判断(原文ママ)」
とされたことを理由に、
同日付でカバーとのタレント契約が解除されたことが発表されました(事実上のクビ)
どのような行為が引き金になっているかは我々の知るところではないですが、
コレコレ氏曰く『今回の騒動前から度々彼女から相談を受けていた。』とのことでしたので、その過程で上述のような秘密保持に抵触するような情報ややり取りを漏洩してしまったことが推測されます。
日本どころか海外でも大騒ぎとなってしまったこの騒動、彼女を契約解除にした原因の一つであるコレコレ氏には多数の殺○予告が送られてしまう事態となってしまいました。
しかしそこは流石の配信王ことコレコレさん!契約解除発表後すぐにYouTube liveの緊急生配信番組を放送。
英語と中国語を話せる通訳を置いた3カ国に対応できる生放送を展開し状況説明。氏の持ち前である生放送における対応力の高さも相まって騒動を一瞬で鎮静化させたどころか、新たに海外の視聴者まで獲得するという完璧な勝ち逃げをやってのけました!
配信者としての場数がものを言った結果ですね。
今回の騒動に巻き込まれてしまったまふまふ氏も同月の26日に更新されたブログで一連のことについて謝罪。
今後お互い一切関わらないことについて話しました。
スパチャ世界一の記録を持っていた人気Vtuberが、放送中に事故で表示されてしまったたった一件のDiscord通知で会社をクビに(どちらかというと表示されたことよりも、その後の対応があかんかったと思われますが)
この内容が32話に当たるわけです。
これにて騒動の話は以上になりますが、実はこの騒動によってある別の問題が引き起こされる事態となりました。
それは発売が予定されていたfigmaとねんどろいど。上でも書きましたが彼女が人気Vtuberであったことは紛れもない事実でありfigmaとねんどろいども2022年の夏頃に発売が決定されていました。
しかし、この記事を読んでいた方ならわかると思いますが潤羽るしあが事務所をクビになったのは2022年2月26日…そうです。
なんとフィギュアが発売される前に彼女自身がスキャンダルで消滅してしまうという大事件が起きてしまいました!
これにより『発売中止するんじゃないか?』と騒がれましたが、その後グッスマにより発売は無事されるとの報告があり去年の夏に予定通り発売しました。
というかもう生産体制に入っててやめるにやめられなかったのが実情だと推測しています。
しかしながら、発売されたとはいえ会社をクビにされもうこの世にはいない人…なんとも複雑なアイテムになってしまったわけです。
そんな中、私はあることを思いつきました。
『こいつうちで汚れ仕事をさせたら面白そうじゃね?』
まるで人気アイドルが不祥事起こしてAV堕ちするかの如くうちの配信星人で出そうという暴挙に出ました。
丁度マンネリ化が心配されるであろうシーズン3というタイミングでテコ入れとして彼女を登場させ、物語のいい起爆剤として動いてくれたなということで採用に至ったのです。
まあ内容が内容なのでコメントしづらいという意見も見受けられてしまいましたが、結果として今まで以上の反響を頂けたこともあり大成功だったと思います。
最後に折角ですし配信星人。を作るにあたって影響を受けた作品を紹介することにしましょう。
まず一つは
「ウルトラゾーン」
2011年頃に放送されていたウルトラ怪獣が主役のバラエティ番組。
「もしこんなところに怪獣が現れたら…」をテーマにしており日常生活に平然と溶け込む怪獣達の姿がもう面白くて小学生の時に毎週爆笑しながら視聴していた記憶があります。
登場する怪獣は作中でしばしば説明文が挿入されるため、ウルトラシリーズの知識がなくても安心して視聴できますよ。
ウルトラ怪獣って勿論怪獣としての怖さは持ちつつもどこか愛嬌があると言いますか可愛げのある表情やカラーリングをしており、それが平然と日常世界にいたら面白いことは間違いなしですよね。
ましてや配信星人は実話を基にした結構リアルな話題を取り扱っていることもあり、人間のキャラクターでそれをやるのだとどうも画面的な面白さが少ないなと思ったので、この番組からヒントを得てダダを含めた怪獣を主役にしていくという方針を決めました。
「大人でも楽しめるウルトラ」がコンセプトになっていることもあり親子でハマることのできる素敵な番組。Huluで見放題ですので気になった方は是非とも見てみてください。
もう一つは
「アフリカのサラリーマン」
擬人化した動物達が、アフリカで会社員として働いている様子を描いた漫画ですね。2019年にはアニメにもなっています。
ですがその可愛い雰囲気とは裏腹に社会風刺や時事ネタもさることながら、下ネタや暴力描写、さらには際どいブラックジョークも数多いという遠慮という言葉を知らないぶっ飛んだ作品です。
正直かなり人を選ぶ作品ではあるため安易にオススメすることはできませんが、これを見た後に配信星人をもう一度見るといかにこの作品に影響されてるかがよくわかると思いますw
可愛い見た目した奴らが常識外れなことをしているっていうのがすごくツボなんですよwそれにウルトラ怪獣と配信者の要素を取り入れたのが配信星人というわけなんです。
興味がある方はアニメを見てみてください。
さて、長々と書きましたがこれにて今回の記事は以上となります。
シーズン3では新たな要素として「実在事件の再現漫画」というものに挑戦しました。
こういった遊び方ができるのもfigmaのるしあを買う大きな決め手になったのかもしれませんね。
フィギュアが発売前に御本人がクビになってしまうという前代未聞の事態が起こってしまいましたが、まあそれはそれで特異で面白い経歴であることは事実ですしこれからは配信星人の世界の中で活躍させることができたらなと思ったわけです。
実在事件の再現という部分は全て終えたつもりですし、今後はダダやガッツなどの配信星人のキャラクター達と絡ませて行こうかなと考えておりますので、あんまり過度な期待はせずに楽しみにしていただけると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。アデュー
〜オマケ〜
記事とは関係ない話ですが、6月8日の20時にBS日テレで私の大好きな映画「女王陛下の007」が放送されます。
まあ007は全作品Amazonプライムで見放題ですのでBSが映らないご家庭でも観れるとは思いますが、この作品は私が何度も何度も泣きそうになったというか実際に泣かされた思い出深い映画ということもあり今回宣伝させてもらうことにしました。
主演のジョージ・レーゼンビーが最初で最後にボンドを演じた映画、そしてジェームズ・ボンドらしくない純愛のラブストーリーを描いた作品ということでシリーズでは異色な扱いを受けていますが、その哀しくも美しい脚本と演出から女性でも観やすい一作だと思います。
007シリーズでも最高傑作候補にも入るくらいの名作映画ですので、お時間のある方は是非とも今回の放送を機に観て頂けると嬉しいです。