闇の翼。S.H.フィギュアーツ「仮面ライダーナイト&ダークウイングセット」 | ダメ人間のホビーライフ

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こんばんは~。
今日でやっと社会科の課題が終わった…残すは読書感想文だけだ!
夏休みももう一週間を切っちゃったけどなんだかんだで今年の夏休みは去年以上に忙しかったなあ。
まあ高校で満喫できる夏休みがこれが最後っていう悲しさもあるけど。
さてそんなネガティブな話は置いといて今日はレビューをやります。
本日紹介する玩具はS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーナイト&ダークウイングセットです。
明日あたりにダークレイダーセットが来るのでその補完も兼ねて。
それーじゃースタート!
まずは全身。
発売されたのは五年以上前の商品なのですが、最近のフィギュアーツと並べても問題ないくらいプロモーションが忠実に再現されており文句なしです。
仮面ライダーシリーズで革命を起こしたと称される龍騎ですがフィギュアーツでも革命を起こすほどの高い完成度を誇ります。
ただfigmaという犠牲があってこの出来になったと言っても過言ではありませんが…。

スーツ部分のツヤが抑えられていて落ち着いた雰囲気です。
スタイルはスマートで頭身高めのアレンジですね。
細すぎるって訳でもなく脚なんかは適度なボリュームがありカッコイイです。
足はダイキャストになっているので接地性も良好。
カラーリングも劇中しっかり準拠しており好印象。
黒部分はつや消し処理されています。


バストアップ。
銀もギラつかない落ち着いた銀です。
青いラインの塗り分けも綺麗で素晴らしいものに仕上がっています。

頭部アップ。
内部にはクリアパーツが使用されており目のようなモールドがあります。
クラッシャーの出来もよく非常にかっこいいです。
バイザーもシャープで良い感じです。
Vバックル。
立体的な仕上がりで細かいモールドもしっかりと再現されており高級感があります。
まるで1/12のコンセレを弄ってるような気分です。
カードデッキは取り外し可能。
モールドも立体的です。
何度見てもこのギミックは凄い…。
交換用手首一覧。
右五種、左四種です。
平手は二種類付属しているという今では考えられないようなサービス精神。
翼召剣ダークバイザー。
小さいながらも塗装が綺麗で持ち手の茨のようなモールドまで再現されてあるのは感動しました。
手に持たせることが可能です。
大きさもちょうどよく様になります。
カードは六種類付属。
アドベント、ソードベント、ガードベント、トリックベント、ナスティベント、ファイナルベントです。
かなり小さいので紛失には注意してください。
ダークバイザーは開閉可能。
中にカードを挿入することができます。
カバーを閉じることも可能。
単純に見えてこのサイズでこのギミックは本当に凄い。
ダークバイザー用のホルスターが付属。
パーツを付け替えることによってベルトの左側に装着することが可能です。
もちろんダークバイザーを付けることも可能。
可動一覧。
肩は水平方向に45°、上腕ロール可動。
肘180°
股関節は水平方向に約90°。
腿ロール可動、膝135°、足首45°、足先45°可動。
股関節は前後に90°可動。
前屈。
後屈。
そして今回の目玉!ダークウィングです!
大きさもちゃんと1/12サイズになっており迫力があります。
ドラグレッダーほどのボリュームはありませんが今回も可動範囲が多い丁寧な作りです。
ABSメインで軽く作られていて爪や翼の先端もきっちり尖ってます。
塗装も非常に綺麗で劇中でCGだったダークレイダーをそのまま立体化したような出来です。
頭部アップ。
小さいですが目や耳の塗り分けなども綺麗でよく出来てると思います。
造形も申し分ないです。
紺色の部分はつや消し仕上げです。
首は上に傾けられるので飛行ポーズの時の妨げにならないようになっています。
口は開閉可能です。
口内や牙の塗装も丁寧で素晴らしいです。
尻尾は取り外して柄を長いものに付け替えることによってウィングランサーにすることが可能です。
小さいながらも変形ギミックがありなかなか凝っています。
エングレービングの塗装も綺麗ですね。
手に持たせることが可能です。
大きさも劇中準拠。かっこいい!
グリップの長さも十分で両手持ちも余裕です。
ダークウィング脚部は付け根、膝、足首などかなり細かい動きが付けられる仕様になってました。
単体としての可動範囲が広いのはいいですね。
翼をすべて開いた状態。
かなりボリュームあります。
変形ギミックの紹介。
まず胸のパーツを外します。
続いてこのパーツを胸に装着します。
ナイト本体の背中を外します。
背中とダークウィングを接続して飛行形態にすることができます。
まさかこれをフィギュアーツで再現できるとは…恐るべし…
専用のジョイントパーツでガッチリと接続出来ます。
羽を閉じることによってガードベントを再現することも可能です。
ただ右と左の羽がきっちり合わないので劇中みたいにかっこよく装着するのはちょっと難しいです。
龍騎と同じく魂ステージも付属。
ナイトの紋章がかっこいいですね。
ただ今回の支柱は重さを考慮してかact5仕様になってました。
これは嬉しいポイント!
ダークウィングにはスタンド穴が設けられており画像のように飛行状態でディスプレイすることも簡単にできます。
ダークウィングにはさらなる合体機能が!
まず本体を外します。
そしてこのマントパーツと接続させます。
そしてナイトに合体!ダークウィングのマント形態を再現可能です。
マントのしわがよく出来ててかなり見栄えのする感じになっていました。
マントはつや消し仕上げで派手にシャドーが吹かれています。
かっこよすぎい!
可動式マントは3枚に分割されていて左右がそれぞれボールジョイントで接続されています。
表情も派手に付いていて見栄えがよく、三点接地になるので自立も問題ナシ。
なんとファイナルベント「飛翔斬」のパーツまで付属!
まさかこれが付属するとは…。
ダークウィング、ナイト本体と合体して「飛翔斬」を完全再現!
劇中で高頻度で使われていて印象に残っている技なのでこれは嬉しかったです。
とてもすごい付属品だと思います。
龍騎と同様、figmaを潰すためか異様に気合が入っていて逆に不自然ですw
恐ろしいのは当時はこれ入れても3999円と三千円台だったんですよね。
今だったら確実に8000円超えてた…。
龍騎と並べて。
同様の素体が使われています。
プロポーションは龍騎と変わらないバランスですが襟のせいかちょっと撫で肩に見えますね。
両方ともこれ以上ないくらい完璧といっていい出来栄えでした。
ミラーモンスターでも比較(立ち位置が逆になってた…。)
どちらも造形、ギミック、ボリューム全て完璧であり素晴らしいものでした。
アクション!
龍騎と。
戦わなければ生き残れない!
ファイナルベント!
お疲れ様でした~。
仮面ライダー龍騎という作品においてもう一人の主人公であった仮面ライダーナイト。
デザインと秋山蓮のクルーなキャラクター、植物状態の恋人のために戦うその姿は管理人も感銘を受け、数ある龍騎のライダーの中では一番好きなライダーだったりします。
さて商品の方ですが、いくら遊んでも足りなようなプレイバリューの塊でした。
基本素体は龍騎ですので本体自体の再現度も高く、先に発売したfigmaのウイングナイトにはない内部の目の再現までされていたのは驚きました。
フィギュア本体や付属品の塗装も非常に綺麗で高級感があるのもいいです。
ダークバイザーやデッキも細かく作りこまれていて好印象。
ただやはり特筆すべき点はやはりミラーモンスターであるダークウィングの存在でしょう。
ダークウィング本体の出来もよく再現の高い塗装と高い可動範囲を誇ります。
そしてなんと言っても変形&合体ギミック!これは本当に凄い。凄いとしか言いようがない。
これが本体であるナイトのプレイバリューを色付けすると言っても過言ではありません。
装備形態の再現は勿論、別パーツとしてなびいたマント、そしてファイナルベント用のエフェクトまで付属するという充実っぷり。
特に飛翔斬エフェクトが付いていることには感動しました(笑)
figmaで使われている「布」は個人的には受け付けないというか好きになれない材質なのでこれは嬉しいですね。
新構造ダイキャストなので設置も安定感もバッチリ。武器を持たせてもしっかり安定します。
どの形態で飾るか迷ってしまうほどのプレイバリューの高さです。
現在人気商品故価格が高騰してしまっていますがそれでも買う価値はあると思います。
仮面ライダー龍騎が好きな方、フィギュアーツ集めが趣味な方、かっこいいフィギュアが欲しい方…どんな方にもオススメできるような素晴らしい商品です。
点数としては100点満点です!

今日はこんなところですね。
以上。今日の記事でした~。