カラオケ好きの力持ち。LG21「ハードヘッド」 | ダメ人間のホビーライフ

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トランスフォーマーやフィギュアについてただだらだらと書くブログ。

こんばんは~。
暑い…そして眠い…実は五時間も寝てないです…。
撮影と画像加工全部終わらせてから寝るぜって思ったら夜中の三時半だよ!それで朝の八時起きだよ!
あんまりこんなこと言いたくないけどこのままだと確実に身を亡ぼすな…直さねば…。
まあそんなことは置いときまして今日もレビューです。
本日紹介する玩具はトランスフォーマーレジェンズシリーズよりハードヘッドです。
私はamazonで予約していたので別に問題はなかったのですが、今回店舗での出荷数が少なく難民が続出したそうですね。ましてや入荷すらしてないという店もあったようで…。
なんとか先日再販が決まったので買い逃した人はそこで買うのがいいともいます。
現状プレ値なので…。
さて前置きが長くなってしまいましたがそれじゃースタート!


まず付属の漫画から。
ヘッドマスター軍団がレジェンズの世界に。頭が降ってくるのキモいなw
ってトランスフォーマーもネクタイ鉢巻きするのねw
タンケッテの性別が女の子だったことはビックリ!
んで最後は頭突きで全身打撲というオチ…これもうわけわかんねえな。


それではまずヘッドマスターの紹介から。
説明書ではなんの表記もなくただ「ヘッドマスター」と書かれているだけですが、G1アニメではロスという名前でした。
旧玩具では背中に顔を隠すようなギミックがありましたが、今回はそのギミックはオミットされ合体後の顔をそのまま背負っているデザインです。
ただその分旧玩具よりも小型化に成功しています。

ここで知らない人もいるかもしれないのでヘッドマスターについてちょっと説明すると、400万年前、戦禍を逃れる為にセイバートロン星を離れた一般市民がマスター星に不時着。
彼等は厳しい修行の末にヘッドモードへのトランスフォーム能力を体得し、さらにボディとなるトランステクターを開発することによってヘッドマスターになりました。


首は360度回転。
腕にはボールジョイントが使用されており、前方だけでなくほんの少しだけ横に広げたりすることもできます。
脚部は旧玩具同様、股関節と膝で可動しますが両足はつながった状態です。
旧玩具では首が回転できなかったのでこれは嬉しかったですね。


大きさは非常に小さく500円玉と比べてもこの大きさです。
レゴのミニフィグと同じくらいの大きさですね。


去年発売されたブレインストームに付属するカーナと比較。
購入当時、カーナの小ささに驚いたものですが今回はそれのさらに上をいく小ささでした。
デザインもロスの方がG1ヘッドマスターに近づけられていていいですね。


ヘッドマスターなので頭部に変形します。
元が小さいですが、やはり変形機能があるので他のトランスフォーマーと比べると若干大きいです。
デザインは旧玩具に近かった海外版と違い、国内版はG1アニメ寄りになっています。


再びカーナと比較。
カーナもカーナで完成度が高いですが、やっぱり再現度としてはロスの方に軍配が上がります。


パートナードローンのタンケッテ。
海外版では付属せず、ばら売りでしたが国内版では最初から付属しています。
G1アニメや旧玩具にはないレジェンズオリジナルの新武装ですね。
画像はタンクモード。
キャタピラに車輪は内蔵されていないので転がし走行はできません。
上でも書きましたがこのドローンには意思があって、性別は女らしいです…信じられん…。

大砲は上下に動かすことが可能です。


後部パーツのジョイントを使うことによりヘッドマスターを乗せることができます。
若干無理やり感はありますが…。


タンケッテ、ジェット機モード。
本体を裏返してパーツを動かすことによりジェット機に変形することもできます。


こちらでもヘッドマスターを乗せることができます。
タンクモードの時よりもフィットしているのでポロポロ落ちることはないです。
でもそこに乗ったら前方にあるコックピットみたいなモールドはなんの意味もないよね…。


やっとトランステクターです。今回めちゃめちゃ疲れる…。
まずビークルモード。
SFチックなデザインの高速戦車に変形します。
クローラーには小さい車輪が内蔵されており、転がし走行することが可能です。
デザインは旧玩具に準拠しており好印象。


砲身は上下に可動します。


コックピットは窓にクリアパーツが使用されています。
クリアオレンジもG1準拠なのでよかったです。


窓は開くことも可能です。


ヘッドマスターはコックピットに乗ることもできます。
このギミックをちゃんと再現してくれたのは嬉しかったですね。


砲身部分は開くこともできます。


そこにもヘッドマスターを乗せることができます。
ここは旧玩具にはなかったギミックですが、ビークルモードだけでもここまで遊べるのは凄いと思います。


トランステクターロボットモード。
ですが頭部がないので…


ロスをヘッドオン!ピコピコピコーン!
ブレインストームにはあったパラメーターが展開するギミックは消えてしまっていますが、それでもこのギミックを入れてくれたことに関しては嬉しいです。


ハードヘッド、ロボットモード。
ガッシリとした力強いプロモーションをしっかり再現しています。
腕が若干長い感じがしますが、とりあえず許容範囲内です。
G1デザインに近づけられておりこれを心待ちにしていたファンも多いんじゃないでしょうか。


武器としてライフルが付属。
緑色ですが旧玩具でもそうだったのでむしろちゃんと再現してくれて嬉しかったですね。


手に持たせることができます。
ただ旧玩具では二丁付属していたので今回も二丁つけてほしかったですね。


またタンケッテは変形させて銃にすることもできます。


こちらも手に持たせることが可能です。
ただ重いのでちょっと保持が難しいですが。


再びブレインストームと比較。
ブレインストームはボイジャークラスなので大きさに違いが出てしまっていますね…。
まあそもそもブレインストーム自体、試験的に出された玩具と言っても過言ではないし。
海外では新しいヘッドマスター対応のデラックスクラスのブレインストームが発売されているので国内でも早く出してほしいところです。


アクション!


お疲れ様でした~。


なかなかリメイクの機会に恵まれず今まで非正規しか出なかったハードヘッド。
なので今回のリメイクはめちゃめちゃ嬉しかったです。
さて商品の方ですが、一言でいうとこれ一個でかなり遊べます。
ヘッドマスターのロスはカーナの時よりも可動範囲が増えており、造形デザインともにG1に近づけられていています。
また付属のタンケッテも買う前は正直『蛇足かな』と思っていたのですが、非常に完成度が高く単体だけでも三形態に変形することができ、ヘッドマスターとの連動ギミックまで兼ね備えている優れものです。
ハードヘッド本体も変形が面白くなおかつ簡単なので初心者にも向いているし自然と変形させたくなるような出来です。
ビークルモード、ロボットモードのスタイルもG1に近くファンとしては嬉しいところ。
そして特筆すべき点は、ヘッドマスターギミックでしょう。
しっかりと再現できており、大きさもちょうどいいので違和感などは一切ありません。
またビークルモードでもコックピットや砲身に乗せることができたりするなど遊びの幅が広がります。
また国内版は頭部デザインがアニメに近づけられているのでG1アニメが好きな方は国内版を買うことをオススメします。
続々と展開していくヘッドマスターシリーズですが、このシリーズは数が増えれば増えるほど遊びの幅が広がるので今後の商品展開が非常に楽しみです。
非常に完成度の高いトイなので新旧のファンを問わずオススメできる商品です。
現在価格が高騰していますが、再販が決まったのでそこで買ってみるのもありだと思います。
点数としては100点満点です!

今日はこんなところですね
以上。今日の記事でした~。