最近、やっぱり知らない人に話しかけたりしなきゃよかった、と思える出来事があった。

こちらが親切にしてあげようと思ったのだが、それが仇になり、不愉快ともいかないけど、ちょっとだけ面倒なことになった。

 

たまたま個人的にイラッとする出来事と重なって、小さなことでもストレスに感じた。そしてこれからも、

 

他人にお願いされない限り、親切にはしない。

 

この原則を守るのが大切なのだと、改めて身に染みた。

 

こっちは小さな親切のつもりでしてあげても、相手にとってはありがた迷惑ということも多いからだ。

また、ちょっと親切にするとつけあがって、依存して来る人もいるので困りものである。そういう人にはできるだけ早めにNO手 を言わなくてはいけない。NOと言える日本人になろう。

 

 

 

 

以前働いていた介護施設にいた同僚の中年男性は、私が他の人のことを

「可愛そうね」

などと言おうものなら、

「じゃあ、お前があの人を引き取って一緒に暮らしてやんな」

といつも言っていた。

ずいぶん子供っぽいことを言う人だな、と思っていたけれど、ある意味真実なのかもしれない。

変な同情をしても何にもならない。「同情するなら金をくれ!」と言ってたドラマもあったっけね。

 

困っている様子の人に近づいて、

「何かあったら相談してね」

なんていう人はよくいるけれど、実際相談してみたらその人は何もできなくて、余計問題がこじれてしまうケースもよく見てきた。

何もできないなら、なんで相談してね、なんて言うんだろう。(ちなみに私が見てきたそういうケースはすべて日本人だった)

そんな人に限って、他人の問題をとても楽しそうに別の人にとくとくと話したりする。

そういう人を見ていると、自分の問題はむやみに他人に話さないほうがいいのだな、と改めて思うのだった。

 

日本人は愚痴を言い合って仲良くなることが多いけれど、こちらの人は本当に愚痴を言わないと言うか、簡単に自分の弱みを見せない。よほど信頼がおける人にしか、悩みを話すことがないようだ。

 

あと、こちらの人は、知らない人に対する警戒心も強いように感じる。

表面的には親切でも、そこから一歩踏み入るには時間がかかることを私は学んだ。だから、短い期間で「嫌われているかも」「差別されているかも」と判断するのは時期早々だと思う。

むしろ、初対面でやたら親しげに近づいて来る人ほど要注意であるとも言える。

 

ああ、人付き合いはいくつになっても難しいのうショボーン

 

 赤薔薇 赤薔薇 赤薔薇

 

私がリバブールに滞在していた間に、彼の地でテイラー・スゥイフトのコンサートがあったらしい。

テイラーを追っかけて、やって来た多くの観光客。ピンクのカウボーイハットやスパンコールのミニスカートを身に着けた、Swifties(スゥイフトの追っかけ)が街中のあちこちで見受けられた。

 

その中で私が見つけた、コスプレNo.1はこの人 ⇓ 写真が横になって悲しい

 

 

思わず写真を撮らせてくださいとお願いしてしまいました。

 

ショッピングセンターの店員さんもテイラーのコスプレ ⇓