地下鉄でヘイトクライムに遭った話
先日ストックホルム中央駅から地下鉄に乗った時の話だ。時間は午後5時頃、日本ほどではないが、こちらではラッシュアワー。駅に着いた車両から、たくさんの人が降りて来た。皆がほぼ降り終わった後に、ここで待っていた乗客が乗り始めるわけだが、私はドアに対しほぼ真ん中で並んでいた。中央が開き、私の前に立っていた人が乗り始めたので、私も後に続いた。私の右隣に立っていた女性が、先に前に進んだ私に向けて、「Oj,oj,oj...」とつぶやいた。スウェーデンにいる人ならわかるだろう、日本語で言うところの、「ちょっと、ちょっと」とか「やれ、やれ」のニュアンスだ。彼女の前にいる人はなかなか動かなかったのだろうか、その後の数秒も何か文句をぶつぶつ言っていた。乗降口は混んでいたし、私は彼女を見ず先に進んだ。すると、彼女は、私のくるぶしを蹴った。足首の骨が出ている部分にちょうど当たった。これは黙っていられない。私は右に振り向き、彼女の肩を両手でがっしりと掴み、大声で言った。「あらぁ、ごめんねぇ?! 私が先に乗っちゃって。あんたがそんなことするのは、私が先に乗ったのが気に入らなかったからでしょ?ごめんねぇぇぇ」その時初めて見たが、彼女は太った白人女で、年齢は私と同年代ぐらい、つまりアラカンと思われた。女は私の方を見ないで、「Ja ja ja...」と言いながら、車両に乗り、私から逃れるように車両の奥へと逃げていった。 あの女は反撃を受けるとは思っていなかったかもしれない。しかし、今後このような目に遭う人のいないように、きっちりわからせてやってよかった。後で思ったのだが、あの女はスウェーデン人ではなく、ロシアとか東欧から来た移民ではないか。OjとJaだけでは、言葉が不十分でどこの人だかわからない。スウェーデン人ならもっと何か言うのではないかと思ったからだ。私の感想だが、旧共産国の東欧の人ってアフリカ人を始めとする有色人種に対する差別感が、北欧の人より強い気がする。いずれにせよ、自分のしたことには結果が伴うということを、あの見すぼらしいババアに少しでもわからせてやってよかった。それと、私が気づいたこととしては、中東人やロシア人のババアには、(その人たち全員ではないが)、他人、特に有色人種の女性にすごく威圧的なモノの言い方をする人がいる。そういう時、トラブルを起こさないことをモットーとする大人しい日本人は、「まぁ、黙っておこう」とその場を収める人が多いと思うが、こっちもきつい言い方で言い返してやれば、とたんに態度を翻したり、黙ることが多い。NOと言える日本人になろう。ぜひ試してみてね(今日のスウェーデン写真)夏のベルギー旅行以来、ムール貝の蒸し料理と太めのフレンチフライの組み合わせが好きになってしまった。ストックホルムでも、同様の料理を出すレストランはある。これはジャズバーのグレン・ミラーカフェにて ⇓