風邪で寝ているとき、暇なので見た映画

「マリア・カラス 最後の恋」

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これは、イタリア語の原題が「カラスとオナシス」となっているので、二人の恋が物語りの中心であり、あまりオペラシーンは多くない。

私としてはどちらかというと、オナシスとの破局後、カムバックを描いた「永遠のマリアカラス」の方が好きだったなあ。
永遠のマリア・カラス
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でも、この映画には大きな見所があるのだ。
それは・・・

これまで噂では、「オナシスは妊娠したカラスに堕胎を迫った」とされていた。これは、カラスがインタビューで明かしたことだそうだが、実際は違っていて、「カラスはオナシスの子供を死産した」のが真実だ。
このあたりの事情が、この映画では詳しく描かれている。

それともう一つ、この映画で絶対見逃せないのは

女優たちの美しさ! ラブラブ

マリア・カラス役、オナシスの最初の妻ティナ役、ジャッキーの妹リー・ラジウィル役、どの人も実物に似ている! そして恐らくは本物以上に美しいのである。
ジャッキーも出てきたけれど、「ひょっとしてリー・ラジウィルと同じ女優さんが演じてる?」と思うほど二人は似ていた。姉妹なのだから似ていて当たり前なのだけれど、でもなあ・・・ もっとあのヒラメちゃん顔に似た女優さんにしてほしかったわ。

とはいえ、この映画の中で一番演技が光っていたのは、カラスの女中さんブルーナ役の人だったけれど・・・。

とにかく、この映画、美しいイタリア女優満載で目の保養になることまちがいなし。特に女性は、はかない愛と美に大きなインスピレーションを受けるでしょう。