佐倉市ではサッカー日本代表の本田圭佑選手が所属するイタリアの名門クラブ「ACミラン」のオフィシャルスクール「ACミランサッカースクール千葉・佐倉校」が、6月から開校することに。
同スクールは、世界13カ国で展開されており、国内では愛知、大分、石川県に次いで4番目で、首都圏では佐倉が初めて。
専属のイタリア人コーチらが、世界屈指の名門クラブ直伝の技術やノウハウを教える。
子どもたちは、ACミランと同じ赤と黒をモチーフにした専用ユニホームで参加。
サッカーの楽しさや奥深さに触れる。
対象は、佐倉市近郊の就学前の園児(幼稚園年中、年長)から中学1年までの男女。
4月オープン予定で人工芝と照明設備を備えた岩名球技場(同市岩名)を拠点とし、最寄り駅のJR佐倉駅と京成佐倉駅から、同球技場までの送迎バスの運行も予定。
関係者を集め市役所で開かれた記者会見で、蕨和雄市長は「サンシーロ(ACミランのホームスタジアム)で活躍する選手や、イタリアの歴史文化を吸収した世界で通用する人材が誕生することを願っている」とあいさつし、元イタリア代表でACミランOBのダニエレ・マッサーロさんは「佐倉から多くの子どもたちが世界に羽ばたいてほしい」と激励。
同校は、6月の開校に向けてスクール生を募集している。
年会費1万500円。
月謝は年齢やコースで異なり5800~1万5750円。
こういう形で人材育成が出来る事はとても素晴らしい事です。
子供達にとっても新たなチャレンジができ、可能性を広げられる機会です。