市役所へ調べ物があり行って参りました。
以前から気になっていた障害者の就労状況など確認するため社会福祉課内の障がい者総合相談センターへ。
担当者が終日不在のためお話を聞くことはできず。。
市役所内に別途、「障害者就業・生活支援センターはーとふる」
があるとのことで訪問。
突然の訪問にも関わらずご対応いただき色々とお話を。
ありがとうございました。
☆質問と返答内容(Q&A)
Q)なぜ市役所内に2つのセンターがあるのでしょう?
A)市役所の窓口で相談して、その後はーとふるで登録や就業の紹介など対応する。
以前は市役所の窓口のみ行っていたことを、事業仕分けして細やかなサービスを提供していると。
Q)どのくらいの方が登録してるのか?
A)約300人の障害者です。
登録していない方、高齢者の方々を入れると1000人以上は野田市にはいらっしゃると思います。
身体が不自由だけでということではなく様々な障害がありますので。
Q)登録されている方が就業できるのはどのくらいですか?
A)年間で約1割前後。20人~30人位です。
Q)野田市内の企業での採用促進などは進んでるんですか?
A)進んでないのが現状です。
Q)厚生労働省 や独立行政法人 などでも紹介はしていますが、各企業に障害者雇用によって国から出る助成金やその詳細など周知は行き届いてるんでしょうか?
A)正直行き届いていないと思います。
Q)それはなぜですか?
A)野田市にまだ障害者雇用が根付いておらず、お手本となるケースがあまり無いからではないでしょうか。
Q)登録して、実際に仕事に就く方の場合はどのような業種になりますか?
A)製造業がメインになります。
その他に飲食業や接客業などへの就業も目指し、市役所内1Fのカフェ(つくしんぼう)で訓練も行っていますが、あくまでも訓練ですのでその後、就労先を探すことになります。
センターではその他の製造業の就労に向けた訓練なども行っています。
とまだまだ話は尽きませんでした。
もっと色々な形でサポートや自立させられるよう訓練センターを事業化して収益を上げる方法などできる事はあると思いました。
それには行政注力や市内企業との連携が必要不可欠です。
また、それを応援する私達市民がもっと力になれるような事をしていきましょう。
野田市役所1Fつくしんぼうでホット一息
コーヒーお代わり自由+イチゴケーキ
とてもおいしかったです!!
400円でお釣りがきました。
パンなども販売しています。
市役所へ行かれる際はぜひお立ち寄りください。