9月30日の夜半、台風24号の強風に怯えつつ(停電あった!家ゆれた!)、いつの間にか寝てしまい、朝の日差しで目がさめる。外は木の枝や落ち葉が散乱しているが、うちの周辺はなんとか持ちこたえてくれたようだ。

 

さてきょう10月1日は都民の日。学校が休みになったりしてくれるから昔、好きだったなあ……なんてことをずいぶん久しぶりに思い出した。学校と違って仕事は休みにならないから、大人になってこの日のことをしばらく忘れていたのだが、子供が幼稚園に上がったことでン十年ぶりに再び気にとめることになった。


都民の日による休園日をどう過ごす? と母親仲間。同じ理由で井の頭自然文化園が無料開放との情報。じゃあ子供の同じクラスのみんなでそこで集まるかー、みたいな話になったようで、私も妻子に一足遅れて自然文化園に駆けつけた。園は、無料ということで、台風の翌日というのになかなかの混雑。どこを見てもうちと似たような家族連ればかりで、娘のいるグループが見つからない。みんな考えることは同じだなのね。携帯でみんなの居場所を確認し合流、しばし楽しく過ごした。子供同士遊んでいるのを眺めるのは良いものだ(ふだん見る機会がない)。そしてあとで気がつくのだが、夏が戻ったようなこの日、久しぶりの強い日差しで体もけっこうダメージを受けていて、帰るともうぐったりだ。

 

ところで公園のそばで、道路が通行止めになっていたのだが、聞くと台風で倒れた文化園の脇の樹木を撤去中で、電線や近隣の家屋に影響が出たとのこと。何と! 公園の中も荒れていて、折れた枝があちこちに落ちており、それを係員が少しづつ片付けていた。奥のイチョウの木の下にはたくさんの銀杏の実が……。係のみなさまご苦労さまです。

 

 

 


 

 

栗原(今回は個人的な記事にて失礼)