栗コーダーカルテットの今年の活動がほぼ終了して、ちょっと心残りなのはアジアツアー中にブログの更新が追いつかなくなったことです。原因としては忙しかったこともありますが、主にネット環境の速度が遅かったことです。ハノイにいた頃は「ちょっと遅いかなあ」というくらいだったのですが、ルアンパバーンを過ぎてからは速度がどんどん低下して、写真を1枚アップするのも大変だったのです。

 そろそろ他のメンバーもいろいろ書くのではと思いますが、まずは僕がアップしそびれた写真などを交えつつ国ごとの雑感を書かせてもらいましょう。今回はラオス編です。


 ラオスで最初に行った町ルアンパバーンは現地から若干記事を書きましたが、メコン川沿いの古都です。


 ルアンパバーンに向かう機中からメコン川。



 メコン川沿いを歩くキャラバン、…ではなく栗コーダーカルテット一行。


 このルアンパバーンという町はとても静か、そして田舎。何とも良い町でした。


 ちょっと町から出るとこんな風景。電柱が何とも良いです。


 ラオスでは今回旅のコーディネイトをしてくれた松本さんと同室でした。そのおかげで、他のメンバーがまだ寝ているうちに早朝の観光に連れていってもらいました。


 朝の托鉢。お坊さんは托鉢で得たものしか口にしないそうです。



 托鉢を見た後に、松本さんおすすめの朝がゆの屋台で食事。



 朝がゆの屋台をやっているのは笑顔の素敵な人でした。


 ルアンパバーンの後に向かったのはラオスの首都のビエンチャンです。ビエンチャンではジャパンフェスティバルという日本大使館が主催のイベントに出演しました。



 会場の国立劇場。かなり圧倒される建物です。



 もう一カ所imusicという楽器屋さんのイベントスペースで、地元の小学生に演奏しました。見た目は日本の楽器屋さんと変わらないですね。それもそのはず、日本人の方がやっているお店なんです。


 ラオスは良い意味で田舎だなという印象です。ビエンチャンは首都ですが本当に小さな町で、町からちょっと出るとこんな風景になります。



 喧噪のハノイ(それはそれで面白いのですが…)から静かなラオスのルアンパバーンに飛んだので、今回は特にラオスの印象が静かな田舎になってしまったのかもしれません。そして、人の良さも田舎ならではで、本当に良い人ばかり。東南アジアの国だと物を買う時に値切るのが当たり前ですが、ラオスはあまり吹っかけてこないので頑張って値切る必要が無いようでした。

 まず今回は、また行ってみたいと思う国ラオス編でした。

関島

訂正:ビエンチャンの楽器屋さんのオーナーはタイの方だそうです。ミャンマー編に出てくる松井さん(事情通!)が教えてくれました。このように僕の記事、僕の視点からゆえ勘違いもあると思います。すみません!(2013.12.25)