そんなイベントを昨日行いました。
それぞれの角度から切り取ったジョージ像。

僕は宮崎圭介くんと20年ぶりのデュオ。
当時僕がやっていたビートルズテイストのロックバンドを
解散して、この二人組で音楽を始めようとしていたんだな。

共に久しぶりのステージで、少々緊張しましたが、
これをきっかけに、ぼちぼちライブを始めようかな。
僕も昔よりは多少楽器が出来るようになったし、
少しはハモることもできましょう。
今なら気負いなく、ぼちぼち活動出来る気がする。

青山陽一くんとも随分久しぶりに共演しました。
流石に現役感のある余裕のステージでした。
青山君と宮崎君の初共演。よいハモリでした。
歌える人同士がハモると気持ちがいいねえ。

今回初めて会った新しいお友達。
1991年のジョージハリスンwithクラプトン公演が
初めてのロックコンサート体験だったというシオダマサユキさん。

ピアノロックによるギター曲の解釈がおもしろいし、
うやらましい。ピアノひとつで音が埋まりますからねえ。
彼もまたライブを重ねている太さを感じます。

トリはさすがの伊藤銀次さん。
青山君とふたりで歌ったギブ・ミー・ラブは泣けたなあ。

最後はサムシングとホワイルマイギター~を
全員でうたうセッション。
交代で歌い継ぐのではなく、全員で歌い、
ギターソロ部分も弾ける人はみんな弾くという、
銀次さんの提案。なんだか楽しくてジーンとしたなあ。
ジョージ愛に満ちたとても気持ちのよいコンサートになりました。

銀次さんが楽屋でおっしゃってましたが、
青山君のグランド・ファーザーズ、
僕のやっていたザ・ベネッツ、
宮崎君がベースを弾いてイカ天に出場し、
一週勝ち抜いたイエロー太陽's、それぞれに
銀次さんは当時の姿を見てくれていたわけですが、
20数年経って、初めて同じステージを踏む事が
できました。続けているといいことがあるねえ。

つい先日、銀次さんと会ったのも、
それが25年ぶりくらいだったわけで、
何かが一周した気がしますね。
リターン・トゥ・ロックってとこか。

次は誰の誕生日イベントでご一緒することになるのだろう。
それぞれに続けたいイベントという実感があったようです。

今日は明後日のライブ、ライオンメリィさんのリハのあと、
久しぶりの来日のリンゴスターを見に行きます。
こんなにビートルズな毎日は20年ぶりくらい。
いや30年ぶりくらいか。

今日のリンゴを見た感想なども含めて笛仙人に続きを
書く事になりましょう。ああ、楽しみ。

最後のセッションの写真を一枚。
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川口