出てますね、満月。

ガストロノミックス南青山、お疲れさまでした。
写真、楽しそうだなあー。良いライブだったようですね。

その時間、こちらはスティングとオーケストラを観に武道館に行って来たのです。
オケも良かったんですが、何しろスティングがカッコ良かった!

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前に川口くんも書いてましたが、音楽の大先輩に学ぶことってホントたくさんあります。といいますか、いろんなことを知れば知るほど、自分でやれる事の少なさを実感するわけで、それでしばしば唖然としたりもしますが、そんなのじつは当たり前の事。身近にも世界にも能力の高い人は数えきれないくらい存在します。そんな中自分としては、あくまで自分比として、とにかくちょっとずつでもいいから進歩していたいなあ、とつねづね思う次第です。


ところで下の川口くんの記事「栗コーダー、リーダー不在」の件。

そうなんですよ。
最近リンゴウトウで検索してたら「栗原正己は栗コーダーのリーダー」のような記述があって、ぼくも何か書こうかなと思ってたんです。バンドの名前に一文字入っているしMCなんかもやる機会が多いので誤解を受けやすいのかも知れませんが、自分はそんな器じゃぜんぜんありませんのでお間違いなく。僕からも言っておきます。
「僕はリーダーぢゃないよ」です(詳しくは川口君のその記事を)。

集団があれば誰かリーダーがいるケースの方が多いかもしれませんが、このバンドは「リーダー不在」なんです。
僕らは、ホント笑っちゃうくらい、いろんなことを分業でやってたりしています。音楽制作に関しても、その時々で担当が変わります。でも最終的には四人のハンコをちゃんと押すわけなんですけどね。
いろいろと手間がかかるやり方ですが、バンドってまあ手間はかかりますよね。その分、明らかに一人で考えるより豊穣なものが出来るわけで(もちろん例外もありますが)、それこそが醍醐味です。栗コーダーの音楽は、四人の知恵の結晶と思います。

……などと書きましたが、聴く側のみなさんにはこのこと、直接は関係ないかも知れませんね。みなさんは今までどおり、ふつうにぼくたちの音楽をお楽しみいただくのが吉かと思います(あ、どなたかウィキペディア直してくれませんかねー)。これからも変わらぬご愛顧をお願いいたします。


さ。明日からツアー、九州方面に向かいます!

久留米~武雄(佐賀)~北九州~別府~別府の5連チャン。
初日はそんなわけで近藤くんの出身地から。がんばります。みなさまお待ちしてますよ!


 ※  ※  ※

もひとつところで。

おかささんといっしょの1月のうた、リンゴントウ放映の寿命もあと一週間ほどになってきました。おーなりさんから歌詞をいただいて、あれこれ考えていた時期の楽しかったこと……この仕事させてもらったことに感謝してます。TVには細かいクレジットが出ないので、ここに出させてください(これみながら聴くとまた別の楽しさがあるかも知れません)。

「リンゴントウ」作詞:おーなり由子、作曲と編曲:栗原正己、ヴォーカル:横山だいすけ、三谷たくみ、演奏:栗コーダーカルテットとイトケン【イトケン:ドラム、関島岳郎:チューバと口琴、近藤研二:ギターとウクレレ、川口義之:シェイカー、クラリネット(二本分)とアルトリコーダー、栗原正己:アルトリコーダー、ベルのサンプリング音】、エンジニア:小林敦、レコーディングスタジオ:Azabu "O" A Studio、コーディネイト:佐々木賢作(Kick Up)

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関わっていただいたみなさん、ありがとうございました。


あれ。
なんか、ずいぶん長い記事になっちゃった。さてさて旅支度、抜かりなくしませんと。

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なんとなくもう一枚

栗原正己