ここのところ栗コーダー以外のライブが続いています。川口君がひとつ前の記事に書いてくれていたので詳細は省きますが、16日は国立の奏で大先輩3人とのライブ。なかなかに楽しいライブでした。僕も昼間は古澤さんにお別れをしに行っていたのですが、川口君が国立に来る前にピットインにも寄っていたことを川口君の記事を読んで知りました。さすがのフットワーク、国立まで足を運んでもらって感謝です。


 その前の2日間は渋谷の公園通りクラシックスで酒井俊さんのCD発売記念ライブでした。酒井俊(vo)太田恵資(vl)桜井芳樹(g,banjo)関島岳郎(tuba)岡部洋一(per)松永孝義(b)船戸博史(b)というメンバー。CDに参加したメンバーが全員集まったので、ベース2人にテューバというかたよった編成となりましたが、このメンバーならではのコンビネーションで良いサウンドが作れたと思います。


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ステージ横から。手前から船戸さんのベース、僕のテューバ、岡部君のパーカッション、松永さんのベース。


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 船戸さんを攻撃する松永さん。珍しい光景です。


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 酒井俊さんと絵本作家の荒井良二さん。荒井さんは今回の酒井俊さんのCDの装丁のために18枚の絵を書き下ろしてくれました。ブックレットが荒井さんの作品集のようになっていて、それが何とも素晴らしい作品ばかり!僕は絵本の世界のことはよく知らなくて、荒井さんの名前も恥ずかしながら知らなかったのですが、CDを見てたまげました。
 ジャケットだけはAmazonで見られます。ぜひ拡大してみて下さい。

PLAYS STANDARD vol,1 無事についた?かしら、それだけがちょっと心配です/酒井俊

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a few little things/酒井俊

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 さて、そんな日々の中、昨日17日は遅ればせながらテアトル新宿で「たまの映画」を見てきました。この映画、レイトショーのみだったのでなかなか行けなかったのですが、最近モーニングショーも始まりまして夜に仕事のある人にも行きやすくなりました。

 これから見に行く方も多いと思いますので内容にはあまり触れないことにしますが、たまを同時代で体験していない若い監督ならではの作品、そして暖かい映画だと感じました。ちなみにチラシやポスターに僕の名前が入っていますが、たまたまパスカルズのライブを収録していた日に僕がゲストで参加していたのでパスカルズの演奏シーンに加わっているだけです。コメント映像などはありません。(でも、そのパスカルズの演奏がすごくいいのです…)


 映画館ではこんなセットを発見!

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 「たまの映画」を見たあと、埼玉県入間市のコミュニティFMであるFM茶笛(チャッピー)のWhat is Jazz?という番組に出演しました。この番組は梅津和時さんと多田葉子さんが月に一度DJ(とは言わないのかな?司会?)をやっているのですが、昨日の収録は梅津さんが都合により欠席、かわりに僕と中尾勘二がゲストで3月にアルバムが発売になるプチだおん(多田、中尾、関島のグループ)とその周辺の特集となりました。栗コーダーの曲も1曲かけましたが、一応Jazzの番組なので普段かけないような曲をかけてみました。放送は1月24日(月)21時から。入間市以外の方は2月1日からこちらでストリーミング配信があります。

 しかしこのラジオ局、FM茶笛と書いてチャッピーと読むとはかなり強引ですね。「笛」が「ピー」とは!

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