カメラの話と聞いて息抜きカキコにやって来ましたー。曲作り、煮詰まってまーす。 

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マルオを「おれ、ねこ」に応募すべく2009年暮れに買ったGF1。最近GF2ってのが出てコマーシャルやってますが、今でもこれ、コンパクトなデジタル一眼としてかなり人気みたいです。コンデジと違ってそんなにお遊びモードはないですが、レンズが選べるのが魅力です。

で、いま着いているレンズ、これカッコいいでしょ? ただ、こう見えて望遠もしなけりゃ、オートフォーカスも出来ない。50mm単焦点のマニュアルレンズ。がしかし、F0.95という驚異の明るさ!

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明るすぎて絞り開放で撮ってしまうとこんな感じに。昼間の野外ではフィルター付けないとかな。

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ただ夜に強い。これ魅力。この赤レンガ倉庫の2枚は買ってすぐの写真なのでまだ使い方よく分かってなかったけど、そんでも、まあ夜はすごい写真うまくなったかと勘違いしちゃうほどいい感じに撮れる。

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で、明るいってことは被写界深度ってやつが浅くできるので、

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こうやって開放でつい背景ボケの写真ばっかり撮ってしまうのですね。最近ブログにアップしてた写真はそんなんばっかりだったでしょ。

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さらにこのレンズ、マクロ並に寄れます。寄るとさらに被写界深度が浅くなって、

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このように左目にはピントがあってるのに、すでに右目ではボケてるという数ミリしかピントの合わない世界。これをマニュアルでピントリング回して合わせなきゃなんで大変なんだけど、それがとても楽しくて、今じゃ逆にオートフォーカスって不便だなあなんて思うほど。明るいからシャッター速度も速く、手ぶれの心配はあまりない。ま、でもあくまでこのレンズはじっくり撮る用かなあ。なので、いざというスナップは撮り逃すわけですけどね。

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もうひとつボケのいいのは部屋がそこそこ散らかってても気にならないw。そういう意味でのシャッターチャンスは広がるかなー。

……

で、最初のカメラの写真に戻って、あれは何で撮ったかというと、GH1というGF1の兄貴分なカメラで、動画がフルハイビジョンで撮れるのとファインダーが付いているところ辺りが違う。GH1は「眠れねこねこ」でマルオの寝てるシーンを記録するために、これまた親バカ出資しました次第。

出れんのサマソニの応募用に沖縄で撮った「おじいさんの11ヶ月」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」のPVもGH1で撮ったのだけど、こういうデジイチで撮った動画が今ではテレビやハリウッド映画でさえも使われているらしいですねー。

……

オレほっぺたすぐ赤くなるのでいつも気にしてるんだけど、栗原くんのニューカメラのビビットな赤にかかると、ホントただの酔っぱらいのようだなあ。ま、それくらい昨日のリハは確かに熱かった。ワッツタワーズ、今回のはとくに見逃せませんよ。

近藤