曽我部恵一さんと鈴木慶一さんが、
再びがっぷり四つで絶賛制作中の、
慶一さんのソロアルバムの録音に出掛けてきました。

というか午後2時に入って、なぜかまだおります。
おー、気がつけばもう深夜3時じゃないか。

2時に入って、すぐに、
ボニージャックス!のみなさんが参加された曲に
慶一さんのディレクションで各種パーカッションを
足しました。自分では思いもつかないパターンが新鮮。

そういえば、慶一さんと録音でご一緒するのは初めてでした。
一緒に演奏させていただく機会は結構あったのに不思議。
(あがた森魚さんとも録音で一緒になる事は少ないですね。
こないだ録音に誘っていただいたのに予定が合わなくて残念)。

もちろん歌入れは丸ごと見物。う~んたまらん。
コーラスを足していくほどにボニージャックスの世界が
広がります。すごいなあ。

すると、慶一さんが、
このあと残ってくとおもしろいよっておっしゃいました。

なんと!天下御免の純音楽家、遠藤賢二さんが登場。
しびれる演奏を残して去って行かれました。

このあとはノルウェィのサックスの方と
歌の方がくるよって。すごいインプロバイザーとのこと。
う~ん、こりゃ見ないでは帰れない。

彼らは今日、ライブがあって、そのあとに顔を出すとの
ことで、その待ち時間に曽我部さんのダビングが始まるのかと
思ったら、なぜか僕がウクレレを弾く事に…。

意外とすんなりテイクが決まり、曽我部さんの
ディレクションでパーカッションのダビングも終了。
深夜12時を越えて、お二人がやってきました。

シンガー/ヴォーカル・インプロヴァイザーの
シッツェル・アンドレセンさんと
サックスのホーコン・コルンスさん。

(2010年12月1日を参照のこと)。

ふたりとも素晴らしかった!!
楽曲に良いアクセントが付いてより豊かになっていくのを
間近に見るのは実に刺激的であります。
今日の状況はこちらへ

そろそろ戻んないと明日のリハに響くかな。

明日は駒沢裕城さんがやって来て、
いよいよクリスマスリハが始まります。
明後日は、久保田麻琴さんから教えて頂いた
貴重なイベントに顔を出します。これまた楽しみ。

ああ、人生って素敵。
なんておもしろいことが
あっちにもこっちにも。

追:
結局5時過ぎまでお付き合いしてしまいました。
快く、スタジオでくつろがせて下さったお二人に感謝。
久しぶりにロックアルバムを作ってみたい気持ちに、
猛烈になりました。

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川口