ライジングサンロックフェスティバルに参加してきました。既に近藤君と栗スタッフが現地からいろいろ書いてくれていますが、写真を中心に雑感を少々。

 このフェスティバル、ミュージシャンに大変評判が良いのです。今回数年ぶりに参加してみて、やっぱり良いなと思いました。出演者に対する行き届いたホスピタリティ、感じのよいスタッフ、幅広いブッキングなど。山下達郎氏が約30年ぶりに野外フェスティバルに出演するにあたってバンドのメンバーに相談したところライジングが良いのではないかと勧められたという話もうなづけます。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 栗コーダーカルテットが出演したボヘミアンガーデンというステージ。緑に囲まれた素敵な場所でした。テント村もすぐ目の前。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 ステージに到着した時、エマーソン北村氏が客席でオルガンのソロ演奏をしていました。すごく気持ち良い音!




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 ステージ横の楽屋。納屋のイメージか。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 サウンドチェック中。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 さて、近藤君も書いていましたが、今回僕は本格的にグレートバスリコーダーの風対策をしてみました。写真はリフレクションフィルターという商品で、本来はボーカル録音などで部屋の反射を抑えて音を明確にするための道具です。この形状は風よけに使えるのではないかと導入してみました。マイクスタンドに取り付けて使う構造になっていて、かなりしっかりした作りになっています。基本的に音を良くする道具であるという点が良いです。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 もうひとつの対策がこれです。音の出るあたりをペットボトルを切ったもので囲ってみました。通常のマイクを使った収録は困難になるのでコンタクトマイクで音を拾います。要するにリフレクションフィルターで正面からの風を避け、ペットボトルで横からの風を断ち切る、と。うん、完璧だ。

 …しかし、結果としては、ある程度の効果はあったものの完璧とまではいきませんでした。うーん、達成率にして70%くらいか。実に繊細な楽器であるということをあらためて実感します。ステージ途中で第3の対策「グレートバスリコーダーで吹く曲もテューバで吹いてしまう」を使うことによって何とか切り抜けることができました。リコーダー3本とテューバによる「火男」「ピタゴラスイッチ オープニングテーマ」「亡き王女のためのパバーヌ」という珍しいものを披露してしまった…。来年はまた考えます。



 
$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 翌日に出演するバンバンバザールの福島さんと黒川さんが聴きにきてくれました。本番終了後はケータリングスペースでジンギスカン。これ、ライジングに出演する楽しみのひとつです。黒川さんが焼き上手すすめ上手で、ずいぶん食べてしまいました。また、ここにいると実にいろいろなミュージシャンに会います。

 8月23日に新宿の紅布(レッドクロス)というライブハウスの7周年イベントで、バンバンバザールと栗コーダーカルテットの対バンライブがあります。これ、おすすめです。バンバンバザールは本当にいいですよ。あと、この日のオープニングアクトでチャラン・ポ・ランタンという二人組が出ますが、そちらも注目の若手です。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 近藤君とライジングサンのアドバルーン。




$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 夜になると灯りがつくのです。





$栗コーダーカルテットオフィシャルブログ「フエブロ」Powered by Ameba

 いろいろ見ているうちに夜が更けていきました。