戸塚のライブの後、デザイナーの林さん(とりあえず敬称あり)から連絡あり。林さんは、「渋栗」と「のんき大将~」のジャケットのデザインをしてくれた方。

ジャケのイラストは渋さの青山健一さん(仕事なので敬称あり)ですが、林さんの絵も素晴らしいのです。当初、「のんき大将~」のジャケットはメンバー全員をイラストで描いて欲しいって彼にお願いしていたのですが、最終的には写真のコラージュになりまして、彼の細密画のようなイラストはCD盤面の私として残っております。ちょうど下の写真みたいな感じね。(友情出演はフランキー・フォード翁。シー・クルーズのヒットでお馴染み)

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その絵で着ているTシャツの絵柄が、ニューオリンズのレコード屋さんの屋号でありまして、
例年、毎日インストアライブを見るために通うそのお店に、昨年の滞在最終日に寄ったときに、そのCDをプレゼントしてきました。

下の写真のようにレジカウンターの後ろにTシャツが沢山。フェスの後半になると売り切れ続出なので、いつも滞在前半戦で欲しい色のは買っておきます。毎年、若干バリエーションが増えているようです。

ぼくは今年、行けないことが確定なので、誰かを特派員を送り込みたいところなのだが、そろそろ飛行機と宿を押さえないとあぶないかもねえ。出演者もかなり出そろってきたし。

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ま、以上はどうでもいい話なんですが、それはともかく、ただいまデザイナーの林さん(仕事なので敬称ありです)の横浜の自宅で今後の作品やら、自分のウェブサイトの立ち上げの打ち合わせ。

昨夜は泊めていただいて、今、チャーハンなどもいただいてます。

元々、彼とは中学校、高校の同級生で当時一緒にバンドをやってまして、20年以上前に。自分のバンドのデビューCDのジャケットデザインお願いしたっきり、なぜかつい最近まで音信不通でありました。

ダンダンブエノの公演のアンコール部分で栗コーダーが出演した映像を、林がたまたま目撃して、そのあと栗メールかなにかで連絡が来まして、シカラムータの世田谷美術館のライブで再会。今のように旧交を深めることになりました。

彼なしには今後のサボテン兄弟商会のリリースラッシュが、立ち行かないと思われる、青健、近藤君と並んで最重要人物です。地元浜松のような田舎では、他に聞く人がいないような音楽を、ふたりで探索してきたような時代が6年間ほどありまして、いろんなイメージが共有できて、簡単に伝わるので非常に楽です。

(さてと時間は過ぎまして)

夕方打ち合わせが済んで帰り際、ふと中華街のことが頭に浮かぶ。そういえば、来週は長崎で旧正月を迎え、その帰りには神戸で旧正月イベントを見ることに決まっておったのう。(っても長崎は録音仕事であります。)

そんなわけで横浜方面の滞在を延ばして、明朝は横浜の旧正月前の様子をしばし覗いてから帰宅の予定。

長くなったんで続きは別タイトルにしておこうかのう。

川口