昨晩、アニメ「川の光」打ち上げに。
6月に放映の作品だが、主要製作陣のスケジュールが合わず、調整しているうちに三ヶ月、というか夏が過ぎ秋になってしまったようだ。

こんなに時間が経っているのにたくさんの方が集まっていて、とてもなごやかな、いいムードの会だった。どのセクションのスタッフにも共通しているのが、ものすごく大変だったが、そのことも含めておおいに楽しんでこの仕事に取り組んだいうことで、そういう気持ちというのはちゃんと作品にあらわれるものだなあ、とあらためて思った。

平川哲生監督、原作の松浦寿輝さん、チッチ役の金田朋子さんともあれこれお話させてもらった。

松浦さんは同じ吉祥寺在住で、ローカルネタなどもお話できて楽しかったのだが、音楽素晴らしいですね、川のテーマ最高です、と言っていただいたのが何より嬉しかった。
自分は作品に恵まれていると思う。そりゃきつい時もあるが、楽しんで出来るものばかりやらせてもらっている。金田さんも同じようなことを言っていた。ありがたいことです。

平川さんはまだ29歳、若いのに立派な仕事っぷりだ。番組再放送時にTWITTERで実況をやった、というので、帰ってログを探してみたのだが、どの場面でも確信をもってのぞんでいるのがわかって感心した。話しをしても楽しいし、先がほんとうに楽しみな人物だ。


ところでアニメーションのスタッフの方々から、作画の時によく栗コーダーカルテット聴かせてもらってます!なんてまたうれしい声もきけました。みなさん、ともにがんばりましょう。

この作品、
再放送などあればまたお知らせしますね。

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吉祥寺の中道通りという通りにあるこのお店、
前を通るといつも楽しそうな気配。

ここが今回の打ち上げ会場でした。グッドチョイス!
さて、どのように検索を?とNHKプロデューサー氏に
訊いてみたら、二度もロケハンにこの近辺に足を運んだそう。
作品同様ていねいな仕事っぷりに感銘!
そしてこの後、プロデューサー氏、電車がなくなったので
新宿まで歩いて帰ると。
「三時間も歩けば着きます」と、ふつうに言う。何者?

栗原